『足の疲れ&むくみ撃退』について

今注目が集まっている医療や健康情報を病院検索ホスピタが厳選して分かりやすくお届け! 今回は『足の疲れ&むくみ撃退について』をご紹介させて頂きます。

足の疲れは「むくみ」が原因かも。マッサージ・足枕・足湯で撃退しよう!
足の疲れでお悩みではありませんか。もし、「足が膨らんでいる」と感じたら、その疲れは「むくみ」が原因かもしれません。むくみは、体内に過剰に水分が貯まり、それが重力の影響で足に落ちている状態です。自宅でできる3つの解消法を紹介します。

むくみ

解決法その1「マッサージ」

足のマッサージ方法について説明します。①→②→③→④の順番に行ってください。

①太ももの付け根
最初にマッサージをしていただきたいのは、太ももの付け根です。ビートたけしさんの「コマネチ!」というギャグをご存じでしょうか。「コマネチ!」をしたときに、両手が一番下にきたあたりをマッサージしてください。

そのときの姿勢は、床に直に座って、あぐらをかくといいでしょう。まずは、手の親指で、付け根を、ゆっくり5回押します。左右同時に行ってください。

次に手の親指で付け根を押したまま、膝の方に向かって「押し滑り」させてください。これも左右同時に5回行ってください。ゆっくりやってください。

②すねとふくらはぎ
次は、すねとふくらはぎのマッサージです。姿勢は、床に座ったまま、あぐらを解き、左足を伸ばし、右足は膝を立てます。今度は、両手を使って、片足ずつ行います。

右足の膝の下あたりを、両手でつかむようにします。そのまま、両手で3回もみます。3回もんだら、位置を2センチ程度下にずらして、その場所で3回もみます。これを繰り返しながら、ゆっくりと「もみ進み」、くるぶしに到着したら1回終了です。これを5回やってください。

右足が5回終わったら、今度は右足を伸ばし、左足の膝を立てて、同じように行ってください。

③かかとからつま先
床に座ったまま、左足を伸ばし、左足の膝の上に、右足を乗せます。この姿勢は多少苦しいのですが、ストレッチと思って挑戦してみてください。

これも両手で片足をもみます。まずは、かかとを3回もみます。3回もみ終わったら、2センチほど、つま先の方に両手をずらし、その場所で3回もみます。
土踏まずはツボが多いので、特に力を込めてもみましょう。足の指の付け根まで丁寧に「もみ進め」てください。これを1回として、5回やってください。

次に足を換えます。右足を伸ばして、右足の膝の上に、左足を乗せ、かかと→土踏まず→足の指の付け根ともんでいってください。5回やってください。

④逆をやる
これだけで結構大変な運動量です。でも、この「逆」が重要です。つまり、
【つま先→土踏まず→かかと】×左右×5回(③の逆)
をやったら、
【くるぶし→すね、ふくらはぎ→膝】×左右×5回(②の逆)
をやって、
【膝→太もも→付け根】(左右同時)×5回(①の逆)
で、終了です。

①~④で1日分です。最低でも1週間は続けてみてください。

解決法その2「足枕」

むくみは水分が重力で足にたまってしまう状態です。足枕で足を上げることで、今度は重力を使って足にたまった水分を体の方に送るのです。
足枕の目安は20センチです。気を付けていただきたいのは、床とかかとの高さを20センチ維持することです。足枕が、足の重みで沈むことも考慮してください。

足枕は、わざわざ買わなくてOKです。バスタオルやクッション、座布団でもいいです。使用時間は、長くても1時間。20分でも効果が期待できます。
逆に1時間以上、足枕をしないでください。夜寝るときの足枕はNGです。あまり長く足枕を使ってしまうと、今度は体から足に向かう血流がさまたげられるからです。

解決法その3「足湯」

血行促進の鍵は、足にあります。なぜなら、足先は心臓から一番遠いところにあるからです。心臓から送りだされる血液が最も遅く届くのが、足先だからです。

お湯につかることは血行を良くします。そこで、むくみには足湯がとても効果的なのです。足湯も自宅で簡単にできます。両足が入るバケツに、40度ぐらいのお湯を入れて、20分ぐらいつけるだけです。

特に足湯をやっていただきたい人は、ひごろ、シャワーが多い人です。湯を入れた湯船に体をつける回数が週3回以下の方は、意識的に足湯をやってみてください。

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むくみは病気のサイン

血液は、全身の細胞に、細胞の「食べ物」となる栄養と酸素を運んでいます。また、細胞が活動をして吐き出した老廃物と二酸化炭素を、腎臓や肝臓や肺に運びます。

そして血液のもう一つの重要な役割が、体内の水分を一定に保つことなのです。体の細胞に水が不足すれば、腸から吸収した水分を、血液が細胞に送ります。逆に細胞に水がたまると、細胞は水を血管に送り、血液が水を腎臓に運び、尿として体の外に排出されるのです。

ところが、血管や腎臓などの器官に異常が起きると、水分調整がうまくいかなくなります。その結果、体内に過剰に水分がたまり、むくんでしまうのです。

つまり、むくみは、心臓や血管、腎臓、肝臓などの病気のサインかもしれないのです。「疲れているから、むくみくらい仕方がない」としてしまわないでください。「自宅でできる解決法」を1週間続けても改善しない場合、内科か循環器内科の受診をおすすめします。

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