共済会櫻井病院は内科を中心に整形外科、小児科、外科を標ぼうしており、入院設備は一般病床78床、療養病床34床の計112床です。通院できない方のための在宅医療も行っています。外来診療の予約は不要です。女医ご希望の場合は火曜日の外来が女医担当となります。 患者様は共済会櫻井病院のある府中市をはじめ、隣の調布市や稲城市のほか、三鷹市、立川市や八王子市からもいらっしゃいます。医師やスタッフに相談しやすい、話しやすいことでリピートしていただいているようです。共済会櫻井病院は前身の櫻井医院時代の診療所マインドを引き継ぎ、地域の方々にとって身近で温かみのあるかかりつけ病院でありたいと思います。そのために大切なことは、地域のニーズを汲み取り、大きな病院やクリニックではできないことを、回復期・慢性期の中規模病院である共済会櫻井病院が担っていくことであると考えております。大きな病院で急性期を脱し、退院はしたけれどまだ自宅に戻るのは早い、といった患者様の場合、共済会櫻井病院での入院や関連施設、在宅医療をうまく絡めて解決を図ります。当院の関連施設としては地域包括支援センター、訪問看護ステーション、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所があります。まずは地域包括支援センターでどのようなプロセスを経て自宅に戻ってもらうのが望ましいか、また自宅ではどのような介護の在り方が良いのかといったことを看護師やケアマネジャーなどのスタッフが患者様やご家族とじっくりと話し合います。このように、患者様一人ひとりに合った医療をご提供することを心がけています。
生活習慣病外来とは、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満など)の予防・治療に特化した医療機関の外来です。生活習慣病は、日常生活においての食生活、運動不足、ストレス、喫煙などの生活習慣の影響が大きく、早期発見・早期治療が必要な疾患の一つです。
生活習慣病外来では、患者の健康状態や生活習慣を詳しく聞き取り、血圧・血糖値・血中脂質などの検査を行います。また、医師や看護師が患者に対し、生活習慣の改善や適切な食生活、運動などのアドバイスを提供します。生活習慣の改善により、病気の進行を遅らせたり、治療効果を高めたりすることが期待されています。
生活習慣病外来では、医師や看護師などの専門家がチームを組んで診療にあたり、適切な治療やフォローアップを行います。治療には、薬物療法や生活習慣の改善、栄養指導、運動療法などがあります。
生活習慣病外来は、生活習慣による健康被害を未然に防ぐためにも、健康診断などで異常が見つかった場合や、自覚症状がある場合には早めの受診が必要です。生活習慣病外来を受診することで、正確な診断と治療が受けられ、健康的な生活を維持することができます。
在宅医療(訪問)とは、病院やクリニックなどの医療機関での治療が困難な患者さんが、自宅や施設などで医療サービスを受けることを指します。 医師や看護師が患者さんの自宅や施設に訪問して治療や看護を行う形態があります。
在宅医療は、高齢化社会や慢性疾患の増加に伴い、必要性が高まっています。また、患者さんが自宅や施設で治療を受けていることで、入院や通院の負担を軽減することができるため、医療ただし、在宅医療は医師や看護師などの専門家が適切に行う必要があるため、十分な準備と体制が整えられていることが求められます。
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