「地域において一番のリハビリテーション医療」を目標に、この吉祥寺において、整形外科とリハビリテーションを専門に、地域医療に貢献したいと思っております。 当院は「運動器リハビリテーション」において、施設基準(Ⅰ)の診療所であります。 リハビリの専用面積が45㎡以上、かつ理学療法士が常勤で4名という条件を満たしています。 開院時は常勤の理学療法士を5名でスタートしますが、理学療法士の補充を今後とも行う予定でおります。 当院は、リハビリに最大の力を注げるよう体制を整えるつもりでありますが、先ほどいうように「地域において一番のリハビリテーション医療」を目指しております。 このため病院レベル並みのリハビリが可能となります。 たとえば、今までの治療では満足できず、さらなる治療やリハビリを望む方や、入院中は十分リハビリをやっていたが、退院後の自宅療養ではおぼつかない様な方々の受け入れが可能となります。 今後とも他の医療機関にない独自の診療とリハビリを行いますので、ご期待くださるよう宜しくお願い申し上げます。
リハビリテーション科は、病気やけがなどによって生じた身体的・精神的な機能障害を改善するための医療分野で、患者の状態に合わせたリハビリテーションプログラムを立案し、実施することを目的としています。
リハビリテーション科では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士などの専門家が協力して、患者が最大限の機能を回復できるようにサポートします。具体的には、身体機能の回復や維持のための運動療法や物理療法、日常生活動作の改善を目的とした作業療法、言語機能の改善を目的とした言語聴覚療法、精神的なストレスや不安の緩和を目的とした心理療法などがあります。
リハビリテーションプログラムは、患者の状態や病歴、治療の経過に応じて、個別に立案されます。治療期間や回数も患者の状態に応じて調整され、リハビリテーションの効果を最大限に引き出すことが目的です。
リハビリテーション科の治療は、病気やけがの回復だけでなく、予防や健康維持のためにも重要です。定期的なリハビリテーションを受けることで、健康的な身体機能や日常生活動作を維持・改善することができます。
外反母趾とは、足の親指の付け根(足首側)にある第一中足骨と、親指の第一節骨との間の関節が変形することによって、親指が内側に曲がって外側にずれる症状のことを指します。そのため、親指の付け根の骨が外側に突き出し、足全体が外向きに開いたような状態になります。
外反母趾は、女性に多く見られる足の病気で、高齢者にも多く発生します。原因としては、足の形態や筋力の異常、靴の選び方、歩き方のクセ、加齢などが挙げられます。また、遺伝的な要因も関与していることがあります。
外反母趾の症状としては、足の内側に痛みが生じることや、親指が外側にずれて、他の足指と重なってしまうことがあります。また、靴を履くときに親指の付け根に違和感や圧迫感を感じたり、足首や膝に痛みが生じることもあります。
外反母趾の治療には、足の形態に合わせた靴の選び方や、足の筋力を改善するための運動療法などの保存療法が行われます。また、症状が重い場合には手術も必要となることがあります。手術には、骨を切除したり、骨を正常な位置に戻すための手術法があります。
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