人は健康なうちはそのありがたさになかなか気付かないものです。病気になった時に初めて普通に生活できることが素晴らしいと感じます。
歯も同じで、何事もなく咬めているうちはそれが当たり前に感じ、歯が無くなることはなかなか想像しません。
しかしもし歯を失ってしまったら二度と戻って来ることはありません。
多くの人は歯に問題が起こって初めて歯科医院に行き、治療が終わると何か問題が起こるまで歯科医院を訪れません。
そして次に問題が起こって歯科医院に行くと、多くは歯が少なくなり人工物が増える治療になります。それを繰り返すと10年、20年と時が経つとお口はどうなっているでしょうか。また歯を失う本数が増えると、次の歯を失うまでの期間はどんどん短くなっていきます。
特に小さいお子さんにとって歯科治療は大人の何倍も心の負担になります。
もし歯科治療の経験をすることなく、良い状態でずっと過ごせたら幸せなはずです。
当院では自然治癒することのない歯をより良い状態に維持できる様に、またもし悪くなってしまったらなるべくストレスの少ない治療を心掛け、「癒し系歯科医院」をモットーに日々取り組んでいます。