平成10年10月に開業してから20年余り、いまさらホームページとも思いましたが自院のキッチリとした案内がないのに気が付いて作成することにいたしました。
自分の事を少し自己紹介させていただきます。
私が育った大阪府藤井寺市は御陵(天皇陵・古墳)がたくさんあり当時は大阪でも比較的自然に恵まれた場所でした。生きものに興味を持ち、犬のほかに伝書鳩や小鳥・熱帯魚・淡水魚を飼う少年時代で医家でない普通の家庭に育ちました。
小学校4年生の時に突然父親に進行胃癌が見つかり、既に一部転移している状態でした。病状を知った父はもしもの場合の事を考えて、自分が亡くなつた場合の家族の身の処し方まで指示して、母も私たち兄妹も覚悟していました。
しかし手術・化学療法その後の長い闘病生活を経て奇跡的に仕事に復帰することが出来ました。それを見ていた私は父の命を救った医学に対する畏敬の念が芽生えていきました。そしてごく自然に命に関わる仕事がしたいと思うようになり、医師になりました。
これまで大学病院から個人規模の医療機関までさまざまな医療現場において診療にたずさわってきましたが、もっと早く見つけることができなかったのか…と悔しい思いをしたことも少なくありません。
そういった経験は私に 「もっと検査が身近なもの楽なものになっていただくためにはどうしたらいいか」 という思いを強く持たせるきっかけになりました。
「検査=つらい、怖い」というイメージをなくせるよう苦痛が少ない内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)を行うことはもちろんのこと、確実な診断をつけるために必要な技術を、なかでも患者さんにとってより身近なクリニックという場所で超音波検査やCT検査を行い診断し、すばやく治療につなげるということは意義があることと思っています。
また内科・消化器科の疾患だけでなく、症状によりどの科にかかったらいいかなど体調の悩みも気軽にご相談いただければと思います。
当院が、体の不安・心の不安を気楽に話していただけるような、みなさまの気持ちに寄り添える場所であるよう願っております。