2022年4月1日付けをもちまして病院長職を拝命いたしました長谷川順一でございます。どうぞ宜しくお願いいたします。
現在、当院を取り巻く医療情勢はますます厳しさを増しております。特に、過去二年間は新型コロナウイルスの感染拡大が継続し災害レベルの災厄をもたらし、時に医療崩壊に近い厳しい状況も経験しましたが、我々は何度も乗り切って来ました。今後のWithコロナそしてAfterコロナでの的確な判断を求められる中での院長就任という重責を託されたことに身の引き締まる思いがしております。
当院は民間の医療機関には困難とされる公益な医療を担う中核病院です。住民の皆さまに良質な医療を提供するため、「高度・先進医療」「がん医療」「地域医療」を三本柱に、技術の研鑽と医療の質の向上・改善に取り組んでおります。我々が目指す良質な医療とは高度な専門医療に加え、患者さんの気持ち・悩みをしっかりと見つめる「患者さんに寄り添う医療」の実践です。超高齢化社会を迎えるにあたり、地域の皆様が住み慣れた場所で自分らしい暮らしを最後まで続けることができるよう地域包括ケアシステムの構築をさらに推進して参ります。
今年度は5年に一度の日本医療機能評価機構が定める病院機能評価認定の更新にあたり、6月下旬の訪問審査を受けるべく最終段階に入っています。現在、それぞれの評価項目が整理され、具体的な改善を急ぎ行っているところであります。この第三者評価を受けることで医療の転換期の変化に応じた新たな目標が明らかになり、その達成に向けて職員が一丸となって取り組むという意識が期待されます。時代の流れに応じた改革を行いながら「地域の皆さまに信頼され愛される病院」を目指し、誠実に職務を遂行してゆく所存です。
今後も引き続きご協力とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。