うしくぼ消化器・内科クリニック

公式情報
オンライン診療(再診)対応
マイナンバーカード保険証対応
専門医在籍
ブログ公開中
アクセス数 今月:21 今週:0 累計:4,241


〒231-0028
神奈川県横浜市中区翁町1-4-1 アルテマリンウェーブビル2F
  • 関内駅から約196m(JR根岸線、ブルーライン)
  • 伊勢佐木長者町駅から約439m(ブルーライン)
  • 石川町駅から約558m(JR根岸線)
  • 日本大通り駅から約703m(みなとみらい線)
  • 馬車道駅から約945m(みなとみらい線)

診療案内

水曜 9時11分時点: 診察時間内 (時刻から計算した目安)
※受診の際はあらかじめ医療機関にご確認ください
休診日: 木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日
備考: ※2011年11月1日から、火曜日午前の外来診察を開始しています。従って、横浜市大市民総合医療センター消化器病センターの外来は、火曜日午後1時から2時半までとなります。 ※初診の方は、できるだけ予約をお取りいただくことをお勧めします。午前8時30分から胃内視鏡検査、午前11時30分からは、大腸内視鏡検査、午後3時からは胃・大腸内視鏡検査にて、外来診察は午前は9時以降、午後は4時以降となります。午前11時30分以降、午後3時以降の診察は胃・大腸内視鏡施行中の場合、お待ちいただく事になるので、早めにお出でください。夕方の受け付けは、新患の方、採血ご希望の方は午後5時30分までにご受診ください。採血ご希望でない再診の方は、午後5時45分までにご受診ください。2016年12月から木曜日午前の診療開始しました。
診療時間
08:30 12:00
15:00 17:45

患者様へのご挨拶

横浜市中区にあるうしくぼ消化器・内科クリニックは、JR「関内駅」南口から徒歩3分、横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」出口2番から横浜文化体育館方面で徒歩6分、横浜市営地下鉄「関内駅」出口1番から市庁舎/中区役所/横浜スタジアム/JR関内駅南口を通って徒歩7分、みなとみらい線「日本大通り」駅(出口2)から横浜スタジアム/JR関内駅南口を通って徒歩10分、扇町バス停から徒歩4分、長者町1丁目バス停から徒歩6分、羽衣町バス停から徒歩7分、と非常にアクセスしやすい立地です。食道・胃・十二指腸、大腸といった消化管、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・膀胱・子宮・卵巣といった腹部内臓疾患に対し豊富な臨床経験と日本内科学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本超音波医学会の各学会認定の専門医・指導医として、適切な治療をご提供いたします。

うしくぼ消化器・内科クリニックの周辺地図

【アクセス方法】
・JR「関内駅」南口から徒歩3分 、不老町の交差点をモスバーガーさんからマクドナルドさんへ向かって横断歩道を渡り、牛丼屋さん2軒過ぎた所に、円柱状のガラス張りのアルテマリンウェーブビルがあります。1階が美容室Ashさんで、自動ドアをくぐって、エレベーターで2階へお越しください。

医師紹介

医学博士  牛窪 利明 (ウシクボ トシアキ)

出身医学部 横浜市立大学医学部
性別 男性
医学博士 牛窪 利明の写真
自己紹介
当クリニックは、旧来の『医師と患者』という関係でなく、人と人のヒューマンな関係を築いていくために患者様との対話を大切に、今までの内視鏡に対するイメージを吹き飛ばすために『内視鏡の伝道師』として、患者様の健康管理のお手伝いをするクリニックです。また、必要と判断した場合は、大学病院をはじめとする医療施設へのご紹介も可能です。どうぞ安心してお立ち寄り下さい。
略歴
・横浜市立大学医学部 卒業
・神奈川県立足柄上病院
・横浜南共済病院
・横浜市立大学医学部付属病院
・湯河原厚生年金病院
・横須賀北部共済病院
・山田医院 を経て、
・平成15年 当クリニック開院
保有資格
・消化器内視鏡学会指導医
・超音波指導医
・産業医
所属学会
日本内科学会、日本消化器内視鏡学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本超音波医学会、日本胆道学会

うしくぼ消化器・内科クリニックの詳細情報

公式ブログ うしくぼ消化器・内科クリニックのブログ
駐車場 近隣にコインパーキングあり。
専門医療 苦しくない大腸内視鏡
特別外来 胃内視鏡専門外来(胃カメラ)、大腸内視鏡専門外来、肝疾患専門外来、生活習慣病外来、大腸がん検診外来、ピロリ菌専門外来、上部消化管専門外来、下部消化管専門外来、消化器専門外来、消化器外来、消化管専門外来
特徴・機能 産業医登録、再診 遠隔診療(電話診療・オンライン診療)対応、マイナンバーカードを保険証対応として対応可能

病院紹介

ソフト面は、豊富な臨床経験と各学会認定の専門医・指導医として、また、ハード面は、オープンカルテシステムの電子カルテとレセコン(会計のコンピューター)、各種医療機器により、患者様へ、迅速かつ適切な診療をご提供します。
そして、健診・人間ドックの際には、プライバシーを保つため、お一人ずつ検査をお受け頂けるように工夫しております。また、点滴施行時 (特に内視鏡の際には鎮静剤を使用し、より一層に無痛な検査をします。) には、BGMを聞きながら、リカバリールームにて静かにゆったりと、お過ごし頂けるようにいたしました。



内視鏡検査のお勧め
当院では、苦痛軽減のため、コンシャス・セデーションといって、鎮静剤を静脈注射して、意識レベルを落として検査を行います。その時の条件で、軽く意識レベルが低下する場合から熟睡まであります。従って、検査後の車などの運転は、控えてください。熟睡の場合は、検査後の予定を入れないように、お願いいたします。
なお、平成24年7月に日本消化器内視鏡学会は、日本循環器学会、日本神経学会、日本脳卒中学会、 日本血栓止血学会、日本糖尿病学会と合同で“抗血栓薬服用者に対する消化器 内視鏡診療ガイドライン”を作成しました。 それによると、かなり休薬期間が短縮あるいは継続のまま内視鏡検査が可能となっています。

胃内視鏡検査
食道、胃、十二指腸下行脚までを観察し、必要があれば、細胞を採取(生検)検査を行います。前日の夕食は早めに軽くすませ、午前でしたら検査当日の朝食を召し上がらずに、午後でしたら朝食は召し上がらないか、召し上がっても早い時間に少々で、以後昼食は召し上がらず、コーヒー・牛乳・粒々の物や房などが入った水分以外のお水・お茶をおいでになる直前まで、たっぷり飲んでおいてください。当日ご予約可能です。
お電話で、ご予約の上、ご受診ください。その際に普段内服されているお薬の説明書をご用意ください。
ちなみに、血圧、心臓のお薬は、お水・お茶で飲んでから、おいでください。血液の流れをよくするお薬は、休薬が必要になる事があります。(例えば、パナルジン、 プラビックスは休薬なし/アスピリン・プレタール置換/5から7日前から、バイアスピリン、バファリン81は休薬なし/プレタール置換/ 3から5日前から 、プレタール ・エパデール・ドルナー・ アンプラーグ・コメリアン・オパルモン・プロレナール ・プロサイリン・ペルサンチン・コメリアン・ロコルナール は休薬なし/1日前から、ワーファリンは治療域内確認後休薬なし/ヘパリン置換必要、プラザキサ・イグザレルトは休薬なし/24時間休薬/リスクによりヘパリン置換必要)主治医とご相談の上可能でしたら休薬してください。糖尿病の薬は使用せずにおいでください。詳しくは、ご相談ください。

大腸内視鏡検査
日頃、便秘薬を使用せず毎日排便のある方でしたら、当日朝ご受診いただき、当院の待合室あるいはご自宅で前処置していただいて、前処置終了時に当日大腸内視鏡検査施行可能です。
最近急に便秘がち、あるいは下痢がちになられた方はご相談ください。
1.肛門、直腸、S状結腸、下行・横行・上行結腸、盲腸までを観察し、必要があれば、細胞を採取(生検)検査を行います。その場で切除可能なポリープは切除,即ち、ポリペクトミーや粘膜切除(EMR)といった治療をすることも可能です。但し、開腹しない外科手術と同じですので、最低1週間の安静と、食事の制限が必要です。

2.前日の夕食は早めに軽く済ませるか、あるいは召し上がらず、当日の朝食は召し上がらずに、おいでください。水分はたっぷり飲んでください。コーヒー・牛乳・粒々の物や房などが入った水分以外のお水・お茶をおいでになる直前まで、たっぷり飲んでおいてください。
普段内服されているお薬がある方は、血圧、心臓のお薬は、お水・お茶で飲んでから、おいでください。血液の流れをよくするお薬は、休薬が必要になる事があります。 (例えば、パナルジン、 プラビックスは休薬なし/アスピリン・プレタール置換/5から7日前から、バイアスピリン、バファリン81は休薬なし/プレタール置換/ 3から5日前から 、プレタール ・エパデール・ドルナー・ アンプラーグ・コメリアン・オパルモン・プロレナール ・プロサイリン・ペルサンチン・コメリアン・ロコルナール は休薬なし/1日前から、ワーファリンは治療域内確認後休薬なし/ヘパリン置換必要、プラザキサ・イグザレルトは休薬なし/24時間休薬/リスクによりヘパリン置換必要) 主治医とご相談の上可能でしたら休薬してください。糖尿病の薬は使用せずにおいでください。詳しくは、ご相談ください。
 
3.前処置について
日頃から便秘がちの方は、7日位前から、残渣として残りやすいタマネギ・人参やトマトの皮・もやしなど繊維質の多いお野菜、きのこ、海草類、種のある果物・ゴマ・とうもろこしなどの粒々のある物は召し上がらないでください。数日前から、昼間の時間帯に水分をたくさん摂取していただき、眠前にお通じを柔らかくする薬を内服していただきます。
残っている残渣を洗い出す腸管洗浄剤ムーベンを飲用する事で、腸閉塞を誘発する危険性があり、検査前に一度ご受診していただく必要があります。
検査前日眠前に、お通じを柔らかくする薬と翌朝から下痢しやすくする薬を内服していただきます。
 残っている残渣を洗い出す腸管洗浄剤ムーベン2リットルを、検査開始3~4時間ぐらい前から、10~15分ごとに250mlづつ、必ず2時間かけて飲んでいただきます。たいていは、1時間で下痢が始まります。ムーベン1㍑飲んだら、他の飲み物、お水・お茶を500ml飲用し、残りムーベン1㍑飲んだら、他の飲み物、お水・お茶を全部で1㍑以上、受診される時までに飲んでください。2リットル飲み終わり、水様便となり、固形便が混じっていなければ前処置終了です。飲み終わって小1時間は水様便が出ますが、以後はあまりお手洗いに行く心配はなくなります。固形便が混じるようでしたら、早めにお知らせください。ムーベンは残渣といっしょに2リットルが、そのまま排便されますので、脱水予防のために、お水・お茶・スポーツドリンクを1リットル以上、前日から、そしてムーベン飲用と同時期に、さらにムーベン飲用終了後もさらに飲んでおいてください。
ムーベンの代わりに、ビジクリア配合錠5錠ずつを水またはお茶200mlで15分毎に合計10回(50錠、2リットル)飲んでいただく前処置もあります。
お電話で、ご予約の上、ご受診ください。その際に普段内服されているお薬の説明書をご用意ください。

 
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待合室
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受付
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診察室
うしくぼ消化器・内科クリニックの病院紹介写真4
レントゲン
 P1050303.jpg 最新鋭の内視鏡システム  P1050303.jpg
検査後の回復室

 P1050303.jpg 超音波診断装置
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超音波検査機器 洗浄機
 
■ 設 備
2017年4月21日からOLYMPUSのGIF-H290Zと、PCF-H290ZIが、加わりました。これで、今までのEVIS LUCERA ELITEによるNBI観察に、強い味方の胃と大腸の拡大内視鏡観察が可能となりました。https://www.medicaltown.net/search/N8600067_102014.pdf?id=F6C1FD62-A54B-4770-A44C-889815302F1F
https://www.medicaltown.net/search/N8600412_012016.pdf?id=77817075-0DF0-4BED-8028-209A3314B26C

最新鋭の内視鏡システムOLYMPUS EVIS LUCERA ELITEによる胃・大腸電子内視鏡 を導入しています。OLYMPUS EVIS LUCERA ELITE は、より高精細なハイビジョン画像、 進化したNBI:Narrow Band Imaging(狭帯域光観察)による粘膜表層構造が強調表示される事により 、咽頭、食道、胃、大腸の病変の早期発見にこれまで以上に大きく貢献します。http://www.hamanoclinic.com/pdf/medical03_02_pdf1.pdf

2016年10月20日から最新の内視鏡自動洗浄消毒装置OER-4に変わりました。
内視鏡の化学的滅菌・殺菌消毒剤のアセサイドを用いています。https://www.medicaltown.net/search/F0134J0_102013.pdf?id=4FEE0378-181E-4B2C-9B6A-79D514449A97

高周波手術装置 ERBE社製ICC200(エンドカット)が、今までよく働いてくれていましたが、部品供給なくなり、万が一故障した時修理できないという、WindowsXP状態なので、ポリープ切除する機械を新しく更新しました。 2018年5月22日から高周波焼却電源装置 OLYMPUS社製 ESG-100になりました。https://www.medicaltown.net/search/F0190J2_032015.pdf?id=01C01188-700D-4A14-B5CD-E9F750A735F9

2017年3月31日カラードップラー付超音波装置(GE社のLOGIQ V5 Expert)導入しました。腹部用のコンベックスプローベと甲状腺・頚動脈硬化判定のためのリニアプローベがついています。http://gecommunity.on.arena.ne.jp/waza-ari/pickup/img/v5/LOGIQ_V5.pdf

●生体情報モニタ(自動血圧測定・心電図・経皮的動脈血酸素飽和度・呼吸計測)、パルスオキシメーター(簡易型経皮的動脈血酸素飽和度測定装置)
●胸部・腹部はもとより、胃透視・注腸の可能なレントゲン設備

●解析機能付心電計・全自動血圧計・全自動身長体重計

●電子スパイロメータ(肺機能)・超音波ネブライザー・視力聴力検査装置・体脂肪計
 
 
各種検診

日本人の三大死因は、第一位は癌、第二位は脳血管障害、第三位は心臓疾患です。         
最近は生活習慣病、メタボリックシンドロームという内臓脂肪の問題も広く知られるようになりました。病気の早期発見には健診が何より重要です。特に内蔵脂肪と悪性腫瘍、大腸がんの関連が強く示唆され、当院でも40歳代のメタボ合併、進行大腸がんの方が、度々見つかります。
当クリニックでは半年に一度、少なくとも年に一度は定期健診を受けられることをお勧めしています。また、健診胃透視で再検査を勧められた場合、必ず胃内視鏡検査で精密検査をお受けください。
当院では、2-3ヶ月に一人の割合で早期胃がんが、見つかります。その場合は、横浜市大センター病院消化器病センターなどで、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)治療をお受けいただいています。
ご希望の方は受付まで、どうぞ、お気軽にご相談ください。
 
プレ健康診断 9,350円(税込)
問診・聴診
身長・体重測定
血圧測定
視力検査
聴力検査
個別健康指導
 
生活習慣病健診 16,500円(税込)
問診・聴診
身長・体重測定
血圧測定
視力検査
聴力検査
胸部レントゲン検査
心電図検査
尿検査(糖、蛋白)
貧血検査(赤血球、白血球、血色素、ヘマトクリット)
肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
血中脂質検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、、中性脂肪)
糖尿病検査(血糖)
 
人間ドック 6,6000円(税込)
問診・聴診
身長・体重測定
血圧測定
視力検査
聴力検査
胸部レントゲン検査
心電図検査
尿検査(糖、蛋白、潜血)
貧血検査(赤血球、白血球、血色素、ヘマトクリット、血小板)
肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
血中脂質検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、、中性脂肪)
糖尿病検査(血糖、ヘモグロビンA1c)
腎機能(クレアチニン、尿酸)
超音波(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓)
胃透視(胃バリウム)
 

■個別検査についてのご案内
当院の内視鏡検査では、患者様の苦痛軽減を第一に、ご希望により、少量の鎮静剤を使用しながらリラックスした状態で検査をお受けいただいています。ご検討ください。
各種専門医・指導医による検査内容
1.胃カメラ、胃生検
2.大腸カメラ、大腸生検
3.大腸内視鏡手術(日帰りポリープ切除)
4.超音波検査(腹部、心、頚部、婦人科・泌尿器科)
5.心電図・24時間心電図(ホルター心電図)
6.肝臓病治療:慢性B型肝炎はエンテカビル・ラミブジン・アデフォビル、さらに最近テノフォビルが追加され、内服治療による による核酸アナログ製剤治療を行っています。

2015年9月から、ジェノタイプ1のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変の方に対する、インターフェロンフリーの内服治療薬、ハーボニー(NS5A阻害剤レジパスビルと核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害剤ソホスブビルの配合剤)が発売されました。1日1回1錠、12週間内服で、SVR12率(投与終了後12週後のウイルス持続陰性化率)は、未治療例78例と既治療例79例を合わせた157例中157例全員が全員SVRと、100%を達成しています。
慢性C型肝炎は、2014年9月から、経口の直接作用型抗ウイルス薬(DAAs、direct-acting antiviral agents) 、ダクルインザ(NS5A複製複合体阻害剤)とスンベプラ(NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤)の半年間併用療法が認可されました。半年間内服治療終了後さらに半年経過観察後のウイルス消失率(SVR24)は、84.7%です。副作用は肝障害、黄疸、発熱がありますが、インターフェロンによる副作用に比べ軽度です。これまでは、治療対象者が今までインターフェロン治療の適用のなかった、あるいはインターフェロン治療施行中に副作用で治療中止せざるを得なかった、インターフェロン治療施行するもウイルスが消失しなかった、セログループ1(ジェノタイプ1)の慢性C型肝炎またはC型代償性肝硬変の方にのみ限定されていましたが、2015年3月から未治療のセログループ1(ジェノタイプ1)の慢性C型肝炎またはC型代償性肝硬変の方にも認可されました。また、薬剤耐性変異の問題があり、治療前に自費の採血検査が必要になりますが、ダクルインザ(NS5A複製複合体阻害剤)とスンベプラ(NS3/4Aプロテアーゼ阻害剤)の半年間併用療法の治療効果を予測することが可能です。薬剤耐性変異がある場合は、半年間内服治療終了後さらに半年経過観察後のウイルス消失率(SVR24)は、43.3%と下がります。

セログループ2(ジェノタイプ2)の慢性C型肝炎またはC型代償性肝硬変の方には、2015年5月に、経口の直接作用型抗ウイルス薬(DAAs、direct-acting antiviral agents) 、ソバルディ(核酸型NS5Bポリメラーゼ阻害剤)とコペガス(RNAポリメラーゼ阻害剤)の12週間併用療法が認可されました。12週間内服治療終了後さらに12週間経過観察後のウイルス消失率(SVR12)は、全体で96.4%、未治療例で97.6%、既治療例で94.7%です。
少しでも早くC型肝炎ウイルスからの暴露を回避する事が将来、肝硬変、肝臓癌にならないようにする手段です。
上記全ての治療は肝炎治療医療費助成制度をご利用いただけます。詳しくはお住まいの健康福祉課にご相談ください。申請の際の診断書は、肝臓専門医である当院で作成いたします。
7.各種採血(アレルギー、感染症、血型など)
詳しくはお問い合わせください。

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