気仙沼日記5月19日（木）午前7時45分：



一関に向かって『やまびこ253号』が北上している。第3次岩瀬隊の気仙沼出陣である。今回は新幹線一関、大船渡線気仙沼、駅レンタカーのルートにした。一週間以上気仙沼日記を書く時間が無かった。やっとプライベートでキーボードを打てるときめきを隠さずにはいられなく、窓のブラインドを下ろした。間欠的に左の胸が痛むのは1年ぶりに2週間前から喫煙開始したせいか、はたまた昨夜飲み過ぎたせいか、いずれにしても深呼吸して血中酸素分圧を上げながらのいくさ準備である。一昨日行きつけのスナック『立花』で会った飲み仲間の弁護士玉木賢明君と肩を並べ、何故気仙沼に行ったのか質問された。はっきりとした理由を持ち合わせない私が戸惑っていたら、『弾み』だね、と言われた。「そうだ！それだ。」まさにその言葉を捜していたのだ。弾みをつけて事に挑むわけだ。けっして軽はずみではないと思う。流石は弁護士さん、言葉の使い方が上手だ。感心していたらマイクが回ってきたので、いきものがかりの『ありがとう』をリクエストした。昨日、国学院大学レスリング部の監督、小野敏雄君と居酒屋『揚治』で飲んだが、今度は何故医者になったかと聞かれた。尊敬している亡父の診療姿を見ていた3歳の頃から決めていたことなので、これまたはっきりとした答えが無い。
小野君は明らかな説明が出来るようならメール下さいとのこと。これまた難題で困っている。そろそろ一関に着く。今回は一人だが、気仙沼市民会館には看護師さん、保健師さんだけのボランティアが来ているので手伝ってもらおうと思う。


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本日記は下記にて2011年4月2日より随時更新中です。
【記】
１）医療法人社団　健永いずみ会　岩瀬クリニックHP　　http://www.hospita.jp/890/　
２）母校　学校法人　日本医科大学HP　http://home.nms.ac.jp/　
　　東日本大震災における本学卒業生の救援活動について　
3）母校　駒場東邦中学校、高等学校HP　http://www.komabajh.toho-u.ac.jp/