現在診療中
マイナ対応

医療法人社団健永いずみ会
岩瀬クリニック

0
ブログ

2011年東北関東大震災、気仙沼日記(5月11日8時42分)

2011年5月11日(水) 8時 42分:

③    国民の批判的言動
最近は少し減ってきたように思うが311以来、政治家、東京電力そして地震研究所に対して人々の批判の嵐が吹きまくっている。客観的に詳細な調査をして批判しているなら構わないのかもしれないが、これがあながちそうでもなさそうだ。概ねの人々は新聞、雑誌、テレビなどで得られた情報から独特かつ批判的な思考を展開させ、一流の評論家になっている。居酒屋やテレビのバラエティ番組などでは凄い盛り上がりだ。私はそれを見ていると急速に自分が凹み、しらけてくるのを感じる。彼ら評論家は批判することでボランティアでもしているかの如く、鬼の首を取ったように大きな声で語る。
とても人間業とは思えず、珍獣に見えるのは私だけであろうか。
④    宗教の事
第二次チームの大月さんと先日中野で飲んだとき、学会、公明党はあまり前面に出たボランティアをやっていないように見えるという話になった。お互いそんな訳は無いという意見で終了したが、現実気仙沼の例の流れた旅館(以下松江荘)の2~3件となりに創価学会の気仙沼支部が僅かに跡形を残していた。ただ、同士の遺体を捜していたり
大切なものが沢山あるだろう建物は無残に放置されている。贔屓目に見れば救援活動で自宗の心配をするどころではないのかもしれない。私が20代の頃から尊敬奉っているマザーテレサは常に人目につくところ、つかないところ関係なく不断の努力を続けていた。私は無宗教であり、キリスト教にも全く興味がないがあの方だけは別格である。ちなみに誕生日が私と同じ8月26日であることを昨年日本橋三越の写真展で知った。

---------------------------------------------------------------------
本日記は下記にて2011年4月2日より随時更新中です。
【記】
1)医療法人社団 健永いずみ会 岩瀬クリニックHP  http://www.hospita.jp/890/ 
2)母校 学校法人 日本医科大学HP http://home.nms.ac.jp/ 
  東日本大震災における本学卒業生の救援活動について 
3)母校 駒場東邦中学校、高等学校HP http://www.komabajh.toho-u.ac.jp/