2011年11月20日12時20分：

9回目の気仙沼出向が終了し、いま『やまびこ54号』が一関をあとにして南下している。今朝も五右衛門仮設で被災者昆野さんの協力を得て、信越放送の取材を受けた。足かけ3日にわたってお付き合い頂いたのだが、どうか気仙沼復興に役立ててほしい。市民会館の人たち、仮設の人たちに今度いつ来るの？また来るんでしょ？と聞かれるが、たとえ社交辞令でも悪い気はしない。単純な私は単純に『よし、また来よう！』と思うのである。次回は丁度10回目の気仙沼出向になるが、12月22日～25日と決めた。私には気仙沼で経験する大切な瞬間、東京での我が生命線となる仕事、私を許容してくれる家族、自分を奮い立たせるテニスそして分析欲を駆り立てる将棋がある。いたって恵まれている。被災した人々にも自分の生活の中にホッとする瞬間、心地よく熱く燃えるような瞬間が少しずつ増えていくように只々祈るばかりだ。次回は時間を作って昆野亮太くん、佐藤滋記くん、佐藤啓都くんをはじめ子供たちに目を向けて、将棋や勉強を共に楽しんでみようかと思う。

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【記】
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２）母校　学校法人　日本医科大学HP　http://home.nms.ac.jp/　
　　東日本大震災における本学卒業生の救援活動について　
3）母校　駒場東邦中学校、高等学校HP　http://www.komabajh.toho-u.ac.jp/