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小児矯正治療(顎顔面矯正治療)
(1)現在、不正咬合(かみ合わせ)は増加傾向にあります。
(2)その主因は、以下の2つです。
①顎骨の小型化(劣成長)
②歯の大きさの大型化
つまり、顎(あご)が小さく歯が大きいため並びきれないことが、歯列不正・不正咬合がうまれる原因です。
さらにその主な原因として、上あごの劣成長が挙げられます。
そのため、まず7歳前後で顎の成長状態をチェックし、上あごの劣成長が認められる場合には、急速拡大装置を用いて顎の拡大をし、歯列を整えていきます。
顎の大きさを大きくベースを拡大して、歯の並ぶスペースを作ってあげることで歯列不正・不正咬合を改善していくわけです。
急速拡大装置↓