初めまして、和順堂苔縄医院 院長の木下隆昭と申します。 2019年4月に消化器内視鏡分野を拡充し、リニューアルさせていただきました。 2021年9月で鳥取の和順堂記念医院は開院35周年、兵庫の和順堂苔縄医院は開院25周年を迎え、今に至るまで地域にお住まいの皆様のご支援が大きな力となりました。 心より感謝を申し上げます。開院当初より一時抑えではない根本治療即ち自然治癒力(免疫力)を高める治療、 特に漢方薬、鍼灸、食養生など東洋医学の診断治療を西洋医学のそれと併用して治療してまいりました。 今後も和順堂のめざす健康・治病の原理はブレることなく永続していく所存でございます。 現代においてもがんの死亡数と罹患数は、人口の高齢化を主な要因として、ともに増加し続けています。 中でも、消化器がん(胃がん・大腸がん)に関しましては罹患数・死亡数(男・女)ともに上位3位に入るほどの我々消化器内視鏡医としては切実な悩みでございます。 なぜなら、消化器がん(食道・胃・大腸)に関しましては、早期発見により根治が望めるからです。
しかしながら、がんを発見するためにはきっかけづくりが必要となってきます。 もちろん、何らかの消化器症状で受診いただき検査を受けていただくことで幸いにも早期の段階でがんを発見し、 根治治療ができるケースもございますが、早期がんの段階では、消化器症状としてなかなか現れないものです。 例えば、食道・胃・十二指腸に関しましてはがんが大きくなることにより、 食事が通りにくい(通過障害・食欲低下)やふらふらする(貧血)などの症状が出てくるものです。 これには年月が経っており、がんの成長過程としましては進行がんの位置付けにあたるケースがほとんどです。 大腸に関しましても同様に腹痛・便秘・血便といった症状が続くようなケースでは進行がんの位置付けにあたるケースがほとんどです。 つまりは、健康を意識していただき、内視鏡検査を受けることが、食道・胃・大腸がんの予防につながること、 そしてがんの早期発見・治療のきっかけになることを熟知していただきたいと切に願っています。 消化器内視鏡検査におきましては内視鏡関連機器の進歩と共に、診断能力の向上、さらには治療に至るまでめまぐるしい進歩を遂げております。 検査を受けていただく患者さまに最高のパフォーマンスを持って提供させていただくことが、我々消化器内視鏡医の使命であり、 加えて定期的に検査を受けていただけるような安楽な検査への追及こそが患者さまの健康意識の向上・永続に繋がると感じております。 和順堂は内視鏡検査も予防医療の位置付けと捉えております。『予防医療を推進することで、心身の健康をサポートする』というミッションを掲げ、 今後も和順堂は多岐にわたり発信し続けていく所存でございます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。