病気への対処は一筋縄ではいきません。頭のCTやMRIで異常なしと言われたけれど、頭痛が続くとの訴えで受診した患者さんがおられます。
詳細な病状の判断から眼の病気を疑い、眼科へ紹介したところ、眼圧の上昇する緑内障と診断されました。
また、胃の痛みを訴えて受診した高齢の方で、診察で血圧がいつもより低いため心臓病を疑い心電図を行ったところ、心筋梗塞と判明し、九死に一生を得た方がおられます。高齢者や糖尿病の方は病気に特有な症状を示さないこともあり、注意が必要です。
患者さんから「どうして、こんな大変な病気になったんだろう・・・」と質問を受けますが私は「あなたが悪いわけではありません。単なる偶然です。一緒にがんばりましょう。」とお答えします。でも健康は、あたり前にあるわけではありません。
皆さんと一緒に病気を克服し、健康を作り出していきましょう。