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松澤呼吸器クリニック

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交通事故と睡眠時無呼吸症候群との危ない関係

新 聞記事で8月の交通事故が増加しているとの報道がありました。

 

『今月、事故死が急増』

 

『暑さで居眠り運転多発』

 

8月の大阪府内の交通事故による死者数は27人、
今年1〜7月の1ヶ月平均の交通事故による死者数は20人だったそうです。
時間別では午前6時〜午後6時までの昼間帯が14人に倍増とも書かれてありました。

 

暑さでドライバーが睡眠不足を起こしたことが事故を引き起こしたとの記事です。
睡眠不足と交通事故は密接な関係があります。
ここで問題は、睡眠不足の原因として、睡眠時無呼吸症候群が隠れていることです。

 

事実、海外のデーターでは、睡眠時無呼吸症候群患者は健常者の7倍の交通事故率 を指摘しています。


皆さんが気づかない ところで睡眠時無呼吸症候群が、事故の起因となっているということです。交通事故は、被害者だけでなく加害者の今までの生活を一転させるものだと思いま す。


ドライバーの皆さん、
運転中に眠気を感じたら是非、早期に専門クリニック受診をしてください。