診療時間外
ネット予約可
マイナ対応

医療法人社団埼玉光明会
東大沢整形外科内科リハビリテーションクリニック

0
ブログ

首の疾患 頚椎捻挫

症状
首の痛みや首の動きが悪い、肩こりなど。頭痛や吐き気、めまい、耳鳴り、痺れ等が出る場合もあります。

部位
首筋、首の付け根から肩甲骨にかけての痛みが多いようです。

なぜ痛くなるの?
交通事故・転倒・スポーツなどで首が不意に衝撃を受け、頚部が前後への運動やねじれ運動を強いられることにより、微細な筋肉や関節が損傷され痛みが発生し ます。それに合併し、頚部を通過している神経が圧迫されることで痺れや筋力低下を引き起こす場合があり、また自律神経も存在しているので、これらに障害が 及ぶとめまいや耳鳴りなどの症状も出ることがあります。
一般的にはむち打ち損傷とも呼ばれている疾患です。

東大沢整形外科内科での治療法および治療方針
①薬物療法
外用薬(湿布薬や塗り薬)、内服薬(消炎鎮痛)

②物理療法
極超短波による温熱、微弱電流、高・中・低周波・鍼などによる消炎鎮痛

(日常生活で は)

1、急性期 は頚部の安静を指示しますが、長期の安静は必要ない場合がほとんどです。
2、冷房が利きすぎた部屋や冷たい風が直接あたるような場所は、筋肉が緊張し血行が悪くなりますので注意しましょう。
3、急性期を過ぎたら、入浴後など首や肩をあたためた後、ストレッチ体操をすると筋肉の緊張が緩和し効果的です。

③症状が軽減しない場合は、他の病態も疑われることが多くありますのでMRI検査等が必要です。その際は患者様と相談の上、当院の提携病 院をご紹介いたします。