肥満の原因
昔から早食いや、夜遅くに夕食をとるのは体によくないとされ、肥満を招くと言われてきました。 肥満の原因は接種エネルギーや運動だけでなく、食習慣や食行動も関係しています。
<肥満の原因>
●早食い
食べたものが胃にたまるとその信号が脳内に伝わるが、早食いの人は満腹だと思う前に必要以上の食べ物を口に入れてしまう。また、早食いの人は血液中のインスリンの値も高く、インスリンは脂肪蓄積などに関係しているため、これが肥満に関連している可能性もある。
●食物繊維の摂取量
穀物や野菜、果物などに含まれている食物繊維が多いと、歯ごたえが増し、すぐ飲み込めなくなるため、必然的にゆっくりと食べるようになる。
<肥満を防ぐ食べ方>
●味を楽しむ
●食物繊維(玄米や野菜など)を上手に取る
●腹八分目にとどめる
●食材は大きめに調理
●よく噛む
※2011年11月13日(日)日本経済新聞参照