じゅん矯正歯科クリニックでは、早期反対咬合の治療は上下顎前歯の萌出を待ち、Labio-lingual applianceなどの固定式治療装置を使用し、改善していく方法が一般的でした。

しかし、2006年1月に柳澤先生のMuh shield治療の講演を受講してからMuh shieldによる早期治療を行うようになりました。
現在では数多くの患者さんにこのMuh shieldを使用して治療を行っており、かなりの効果が上がっています。

また、2010年3月7日に歯科医師を対象に開催されたムーシールドのアドバンスコース『反対咬合の早期初期治療シンポジウム』では、講師として参加させていただきました。
演題は「当院におけるムーシールドを使用した治療－成功へのアプローチ」です。
講師として数多くの矯正医の中から私を選んで頂いたことを光栄に思います。岩手医大の三浦教授や考案者の柳澤宗光先生とご一緒させて頂くのは大変緊張しましたが、来て頂いた先生方に少しでも臨床のヒントになるような講演が出来ればと思い参加いたしました。