池袋はやし胃腸内科外科内視鏡クリニック のブログ

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感染症情報

A型肝炎

経口感染では細菌による赤痢、腸チフス、コレラよりも40倍から800倍以上の感染危険率があります。下水道が完備されない地域で、A型肝炎に感染した人が便をすると、不完全な上下水道に混入し、井戸水や水道水を汚染するため、生の魚介類、生の野菜を食することにより感染します。

B型肝炎とは
B型肝炎は、B型肝炎ウィルスにより起こり、血液、体液(唾液、乳汁など)を媒体として感染します。感染様式として、急性肝炎と慢性肝炎(持続感染者−キャリア)の2つに分けられます。

狂犬病とは
感染を防ぐ方法
動物(犬、猫、猿、キツネ、スカンク、アライグマ、コウモリ)に噛まれたり、なめられたりすることで感染するので、そのような場合には直ちに水洗し、消毒をしてください。予防接種をしていないときに受傷した場合には、大至急大都市の病院に行き、狂犬病ワクチン治療を受けて下さい(暴露後免疫)。

日本脳炎とは
日本脳炎は、コガタアカイエカが媒介するウィルス感染症で、ウィルスは蚊の唾液腺などで増殖し、蚊が豚から吸血するときに、豚に感染します。豚は感染しても発症しませんが、豚の体内で増殖したウィルスが豚を吸血した蚊に感染し、その蚊が人間を刺すと、発病します。そのため、適度の温度と降雨に恵まれ、稲作用水田や豚の飼育が多い上記の地域に多く見られます。

破傷風とは
感染を防ぐ方法
破傷風菌は、嫌気性菌(空気に触れることを嫌う菌)なので、浅い傷より、深い刺し傷の時に感染する率が高いのですが、どこかわからないような小さな傷から感染する場合もあります。傷を受けた場合は、きれいに洗浄し、消毒薬を塗布することが望まれます。潜伏期間は、3日から4週間位。

コレラとは
1817年、インドのベンガル地方に始まり、第2次大戦前後には、インド、東南アジア、中国など東アジアにもアジア型コレラが広がりました。1961年頃からは、インドネシアのセレベス島にのみ存在していたエルトール型コレラ菌が東南アジア全般に広がり、その後、1991年より南米ペルーに上陸し、またたく間に南米全体に広がったと言われています。

なぜ予防接種が必要か
海外旅行者が年々増加し、特に若い人たちは発展途上国に、日本に無い知見や経験を求める冒険旅行、ボランティアとして自分の持っている知識や技術を広めるために行かれる方も多くなってきています。また、大きな企業においても、生産拠点の工場を海外に設けることも多くあります。その場合に、風俗・文化・習慣の異なった人の中で生活するので、日本では思いもよらなかった風土病あるいは伝染病にかかる可能性があります。その病気から自分自身を守る、また、その病気を日本に帰って社会に広げないようにするために予防注射は必要です。

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