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性感染症(STD)について

性感染症(STD)はセックスで感染する病気の総称で、昔から知られている梅毒や淋病、エイズ以外にも多くの種類があります。原因はウイルスや細菌などさまざまで、症状も多岐にわたります。
最近ではクラミジア感染症が10人に1~2人が感染しております。簡単な検査ですぐわかります。
当医院では「痛い・恥ずかしい」という思いをさせないよう、心がけております。また検査方法はPCR法と呼ばれる方法で、尿を採取するだけで検査ができます。

■淋菌性尿道炎(淋病)
症状:排尿時痛が強く緑黄色膿性の尿道分泌物排出がみられます。

治療方法:通常はセフェム系薬の内服で十分ですが、約20%でクラミジア混合感染がみられるため的確な診断、治療が必要です。


■クラミジア感染症
症状:淋菌に比べて症状が軽く尿道分泌物も粘液が少量排出される程度のことが多いようです。そのため特に女性では子宮頸管炎を起こしても「おりものがちょっと多いかなぁ」程度で見逃されるケースがあり卵管炎、卵巣炎、腹膜炎になって初めて診断されることもあります。男性でもクラミジアが逆行性に精管へ侵入して精巣上体炎(発熱、睾丸上部の腫大、疼痛)を起こすことがあるため、症状が軽くても放置しないことが大切です。

治療方法:通常の抗生剤は無効なためテトラサイクリン系薬やニューキノロン系薬などの適切な内服治療を必要とします。

性感染症を予防するために
・不特定多数とのセックスは避け、パートナーを特定する
・セックスの前後はからだを清潔に保つ
・コンドームを正しく使用する

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