ウェル・ヴィレッジ君津/玄々堂じんクリニックがオープンしたことで、生活の連続性や、生活と医療・介護が繋がった環境を、造り出すことには成功しました。しかし、私たちのプロジェクトは、やっとスタート地点に立ったのかもしれません。つまり、今までは助走だったのです。
例えば、「治療」という意味で関わるならば、私たち医師がその最前線で考え、行動に移すべきシーンは、たくさんあります。しかし「生活」や「介護」という視点で見るならば、やはりご入居者の方ともっとも近い位置にいるのは、当院の看護師や介護士をはじめとした職員です。現在の運営でもなお、できてしまう「隙間」に対し、スタッフは今後どのように関わるべきなのか、特別なフォローが必要となる「患者さん」が出てきた場合、どう対応していくべきなのか。もしかすると、医療系スタッフの増員が大きな課題かもしれません。訪問看護・訪問介護の提供体制や、ご入居者にとって「やさしい医療」を、常に考えていかなくてはなりません。
私のウェル・ヴィレッジ君津に対する使命は「自分を放棄しない」ことだと考えています。この信念の元、どれだけ「プラスα」なサービスが提供できるのか、スタッフとともに日々の研鑽に努めてまいります。