2024年5月に水道筋にクリニックを開院することになりました、木長 健(きなが つよし)と申します。約25年間、内科医、内視鏡医として、病院や労働衛生機関で勤務をし、また多くの事業所で嘱託産業医として勤務をしてきました。
この間、胃がんは早期発見からピロリ菌除菌によるリスク低減の時代に変わり、大腸ポリープ切除による大腸がん予防の時代も始まっています。消化管の癌については、画一的な検診から個人のリスクに応じた検診へと時代が変わりつつあります。
また、産業医学では近年両立支援が叫ばれていますが、病気の予防や早期治療はもちろんですが、いかに病気や不調とうまく付き合いながら仕事を続けていくか、全うするかという問題は以前からあったことで、今までは産業医として主に就労面からサポートをさせていただきました。今後は治療面からもサポートをさせていただきます。
内視鏡については、正確な診断と極力苦痛の少ない検査を行うことに注力してきましたが、内視鏡AIも活用してさらなる精度の向上に努めます。大腸内視鏡検査の前処置を院内で行うことができるトイレ付きの個室の準備やご希望に応じた鎮静剤の使用など、内視鏡検査を受けることへの敷居を下げる努力も行ってまいります。
健診異常のご相談や生活習慣病の治療についても、目標を大切にしながら実際の生活や仕事をしている中でできる改善に向けての対応や必要な治療を、患者様と一緒に考えてまいります。
医師として、何でも気軽に話しかけて相談してもらえることをモットーに、ときにはおせっかいなくらいの仕事をしてきました。今後もその姿勢を変えるつもりはありません。今までにいろいろなことを教えてくださった先生方、患者様、今回の開院も含めて今までかかわってくださった多くの皆様への感謝の気持ちを忘れずに、邁進していきたいと考えております。