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自己紹介
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院は大正区を中心とした大阪市南エリアにて、在宅医療を通じた地域貢献を行うことを目標に、2024年4月、大正区平尾にて開院いたしました。
私の専門は家庭医療です。家庭医療（Family medicine）は、高度に専門分化した医療ではケアできない病（やまい）があることが認知され、その揺り戻しとして20世紀末に欧米を中心に発達した医学です。（日本でいう「家庭の医学」とは全く違います）。特徴は総合性と、継続性にあります。家庭医療では心と身体を同時に扱い、粘り強く継続的に関わることで治療が難しい複雑な医療問題にも対応します。
すごい薬や特別な治療が必要な患者さんは必ずしも多くありません。薬を整理し、治療の意味をご説明すると、正しい治療ができるようになります。そして、医師や看護師が訪問し、だんだん仲良くなって様々なお話をしていくうちに、それだけで良くなる患者さんが沢山おられるのです。
当院の目標は事業拡大ではありません。少数のスタッフですが、目標は大きく在宅医療を通じた地域貢献です。ですから、当院の待合は患者さんのためだけではなく、医療・介護の関係者が集まって勉強をしたり語り合えるスペースにも使用できるよう、工夫をした造りにしています。
大学時代は山岳部部長と美術部部長を兼務していました。富士山は何度登ったか覚えてません。熱帯魚飼育と水草栽培は30年以上のキャリアです。ポータブルオーディオが趣味で、ブルース・ロックやジャズが大好きです。父親がマンガ家だったのでマンガは沢山読むし自分でもちょっと描きます。最近は看護師とポッドキャスト配信をやっています。
大正区でがんばります。よろしくお願いします。
