整形外科領域のがん治療医として国内の専門施設に勤務した後、米国では再生医療の研究に従事していました。
米国在住時に経験したケガがきっかけとなり、当時打ち込んでいたクロスフィットやボクシングへの完全復帰に時間がかかった経験があります。
この時に受診したスポーツ整形外科で“安静を勧めるだけ”の診察を受けて疑問を感じ、スポーツ医療にはアスリートの立場に立って「今は何ができるのか」「どのようなスケジュールでどんな治療が考えられるのか」といった、具体性を持った診療が必要不可欠であると痛感いたしました。
帰国後から、アスリートを血液解析と再生医療を用いた医療技術でサポートする「アスリートサポートプログラム」を開始し、現在も複数のスポーツ団体のサポートドクターを務めております。
2023年6月、東京都港区白金台に、整形外科の専門クリニック「NAG整形外科」を開院しました。
診療と併せ、自身もオリンピックリフティング、格闘技(グラップリング、ボクシング)の練習に励んでいます。