おかげさまを持ちまして、当院は開院4周年を迎えました。ありがとうございます。5年目に入るにあたり、改めてご挨拶申し上げます。
「ちょっといいですか?」「関係のないことなんですけど・・・」。熱やおう吐で受診された際にこんなことを言われることが増えてきました。「ここのブツブツなんですけど」「実はおねしょが・・・」「発達のことが前から気になっていて・・・」などなど、ご相談内容はいろいろ。なんだか申し訳なさそうに話される方もいらっしゃるのですが、ご安心ください。私、そういうご相談が好きなので。もちろん、熱・せき・鼻水・おう吐・下痢といった【一般診療】もしていますが、お子さんや親御さんのいろんな相談に対応できる医師・クリニックでありたいと考えています。
昨年度は【小さなクリニックなりのチーム医療】を目標にさせていただきました。離乳食だけでなく、肥満ややせ、偏食など子どもたちの食事面を【こどもの偏食・小食アドバイザー】の資格ももつ管理栄養士が担当してくれています。アトピーや湿疹の日々のスキンケア、薬の塗り方のアドバイス、喘息についてはをアレルギー専門ナース(【アレルギー疾患療養指導士】【小児アレルギーエデュケーター】)が担当してくれています。お子さんそれぞれのご相談にできるだけ早く、でも相談に応じた診察時間が取れるように受け付けスタッフが電話予約での時間配分を担当してくれています。そして、受診後の検査やお子さんのトリアージはナースが担当しています。
私自身も新たに【ペアレントトレーニング・ファシリテーター】資格を取得して、1月から【ペアレント・トレーニング】を始めました。「ペア・トレ」を始めたことで新たな心理士ともつながりができました。
今年度も【小さなクリニックなりのチーム医療】をさらに充実させるべく、私もスタッフそれぞれもスキルアップ・ブラッシュアップに努めてまいりたいと考えています。
【神経外来】ではこれまで通り【てんかん】やけいれんなどの神経疾患の診療を行っています。加古川中央市民病院から多くの【てんかん】多くの患者さんをご紹介いただいています。そのほか【朝起きられない】【頭痛】【腹痛】の診療も行っています。身体と心は一つにつながっています。症状が続くことで気持ちがしんどくなっている子、気持ちがしんどいからこれらの症状が出てきている子がたくさん受診されています。なかには【学校に行けない/行かない/行きづらい】子たちも多いです。私は精神科医ではなく身体を診る小児科医です。お子さんの悩みに身体面からの診療を行っています。身体疾患としての診断・治療といった医療以外に何かできないかと考えていたところ、さまざまな形で不登校やその家族支援を行っている方々とのご縁がつながり始めました。月1回の相談会を開催していただけるようになりましたし、さらにそのご縁が広がり、先日は当院や近隣のフリースクールさんで「勉強会」を開催しました。今後、どのような形になるかわかりませんが、私設図書館co.sTAge(コ・ステージ)を舞台に新たな仲間と新たな取り組みができるといいな、と考えています。
これからもよろしくお願いいたします。