診療時間外

喜多眼科

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医師紹介

喜多 岳志
医学博士

喜多 岳志

眼科専門医

略歴

2001年 九州大学医学部卒業
外科医を目指して医学部に入学しましたが、医学部在学中に私自身が網膜剥離を患い九州大学病院で手術を経験いたしました。その入院中に様々な原因で目が見えにくくなっている患者さん方と同じ患者の立場で接する経験をしたことがきっかけとなり眼科医を志すこととなりました。20年以上経った今でも患者であった時の気持ちを忘れず、みなさまの不安に寄り添うことを心がけて診療に当たっています。

2004年 九州大学眼科医局入局、研修医、九州大学眼科医員

2008年 九州大学病院、九州中央病院で眼科のみならず内科、麻酔科でも研修を行いました。当時身につけた全身管理の知識は現在診療、手術を行う際にも活きています。この時期に手術の基礎を先輩方に叩き込まれました。

2008年 九州大学大学院医学研究院眼科学分野(医学博士取得)
大学院に進学し、研究者として研鑽を積みました。大学院では主に糖尿病網膜症や網膜剥離の合併症である増殖硝子体網膜症についての研究を行い、医学博士を頂戴しました。また、その研究成果が認められ、いくつかの学会賞をいただきました。
2008年 日本眼科学会 学術奨励賞
2009年 糖尿病眼学会 福田賞
2012年 糖尿病合併症学会 Young Investigator Award

2009年ハーバード大学ジョスリン糖尿病センター研究員
大学院での研究が認められ、日本学術振興会海外特別研究員に選んでいただき、国費で糖尿病網膜症研究では世界最高峰の施設の一つである米国ボストンにあるハーバード大学ジョスリン糖尿病センターで研究する機会をいただきました。
研究者として研鑽を積むことを通じて、病気が起きる原因を分子レベルで理解できるようになり、治療の面でも深い理解を持って取り組めるようになりました。

2012年 九州大学病院 助教および主任病棟医
福岡歯科大病院眼科、飯塚病院眼科、九州大学病院眼科、JCHO九州病院眼科といった地域の基幹病院で数多くの手術を経験しました。特に九州大学病院では助教および主任病棟医として入院される全ての方々の治療方針を策定し治療にあたり、同時に後進の指導にも力を入れました。

2016年 国立病院機構小倉医療センター 眼科医長
4年に渡り、国立病院機構小倉医療センターにおいて眼科の責任者として小倉全域のみならず門司、豊前、行橋に至るまで幅広い地域の眼科医療の最後の砦として多くの難症例の手術を手がけ、4年間で約3000例の手術に携わりました。

2020年 喜多眼科開院