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院長の門倉義幸です。
私は、在学中に耳鼻咽喉科診療に興味を抱き24歳の時に昭和大学藤が丘病院耳鼻咽喉科へ入局致しました。勤務医として26年間、多くの患者様とその家族に向き合って参りました。32歳当時、新たに開院した昭和大学横浜市北部病院診療科長となってからは、「耳鼻咽喉科疾患の治療のみならず予防も行う」を理念に掲げ、頭頸部がんの治療を中心に、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、小児耳鼻咽喉科疾患に対する外科治療、ニコチン依存症に対する禁煙治療を行ってきました。最近15年間で2000例の手術を執刀致しました。耳鼻咽喉科学会専門医、気管食道科学会認定医、がん治療認定医、スポーツドクター、禁煙学会専門医、甲状腺内分泌外科学会認定医を取得しております。2008年からは、世界デュアスロン選手権に日本代表として出場した経験を生かし、世界トライアスロンシリーズ横浜大会の全ての大会運営における医療支援を行ってまいりました。2011年、東日本大震災では震災直後より岩手県山田町で医療救援隊として救急科医師と共に活動し、限られた医療資源の中で行う災害医療を学んでまいりました。私の母は49歳で卵巣がんに侵されました。発見時、腹部全体に進行し治療効果も乏しく私自身で看取った苦い経験があり、がん撲滅を目指した講演活動を定期的に行うとともに、NPO法人神奈川予防医学食品研究所、昭和大学、岡山大学、明治大学における発酵食品研究活動も積極的に行っております。
26年間の臨床経験から、耳鼻咽喉科、予防医療を中心に幅広い領域で、良質な医療を必ずや提供できるものと考えております。神奈川県出身で幼少期より葉山町に馴染みがあり、「地域医療に貢献すべき場所は葉山町」と考えていたことが開業の誘因となりました。
「国民の健康を守る医師として、多くの経験を生かし質の高い全人的医療を提供する」という理念に基づき、日々精進してまいります。どうぞよろしくお願い致します。