令和7年8月1日付で、阪神リハビリテーション病院院長に赴任しました。前任地は同法人内の伊丹せいふう病院です。
当院は、山口県に本部が所在する医療法人生和会グループに所属しています。その中の一法人であるせいふう会に属しており、正式名称は「医療法人せいふう会阪神リハビリテーション病院」です。当院は2018年4月に設立され、2024年6月より32床増床し、現在回復期リハビリテーション病床192床を運営しています。伊丹市の北端に近い、静かな住宅街に立地しています。
住民基本台帳に基づく厚生労働省の統計では、国民の平均寿命は老人福祉法が制定された昭和38年男性67.21年、女性72.34年、令和5年男性81.09年、女性87.13年(統計では「歳」ではなく、「年」と表記されています)です。また日本全国の100歳以上の高齢者の数は、昭和38年にはわずか153人でしたが、昭和56年1,072人と初めて1000人を越え、令和6年には95,119人となり、人生100年時代を迎えようとしています。一方、健康寿命は令和4年男性72.57歳、女性75.45歳となっており、平均寿命とは約10年の差が認められます。
国は1978年以後「国民健康づくり運動」を推進してきました。2000年に入り、「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」が開始され、約10年ごとに改正、2024年度からは第三次が始まっています。第三次では、社会が多様化する中で、「誰一人取り残さない健康づくり(inclusion)」が推進されることになっています。
当院では急性期病院での治療に一区切りついた患者さまに、自宅での生活の質を維持、改善するために質の高いリハビリテーションを提供することにより、「健康日本21」に少しでも貢献できるように体制を整えています。チーム医療で「患者さま中心の医療」を実行し、「地域と共生」して行きたいと願っております。院内の全職種が協調して勤務しておりますので、どうかよろしくお願い致します。