こんにちは。よしみち歯科・矯正歯科医院院長の吉道玄です。
私が歯科医師になろうと決断したのは、学生時代に世界を放浪していた頃に訪れた、ウガンダの地方の村で小学校建設のボランティアに参加したときの出来事がきっかけです。
水道も通っていない小さな村です。昼間はレンガを運び、夜は寝袋に包まれて眠る生活でした。
ある日、村の少年が「歯が痛い」と言って私の所へやってきました。私が「デンタル・ステューデント」だということを、どこかで聞きつけたようでした。
「明日街に出て歯医者に診てもらうことになっているが、それまで我慢できない」とのことでした。
学生でしたし、こんなことがあるとは思っていなかったので、私は歯科用の道具を持ち合わせていませんでした。自分にできることは何かと考え、アルコールで患部を消毒して正露丸を詰めるという応急処置を施しました。すると、治ったのです。
翌朝、バナナとココナッツをどっさり抱えてお礼に来てくれた少年の笑顔を見て、それまで研究者を志していた私の気持ちは、一気に臨床の道へ傾きました。
そして、現在、門真で開業し、これまで培ってきた技術と知識を自分の生まれ育ったこの地にお返ししたい、という思いで診療をしております。患者様の気持ちに寄り添い、共感することを大切にし、これからも門真のホームドクターを目指してまいります。