当院は、藤田操(号は松伯)が1791年(寛政3年)に八日市場に医業を始め、代々有床内科診療所として継承されてまいりました。昭和21年に前々理事長の藤田博が内科20床の藤田病院を開設し、昭和55年に前理事長藤田榮一(7代目)により精神科病院に転換されました。このような歴史があるため、現在は精神科病院(精神科療養型60床)としての専門医療のみならず、地域のかかりつけ病院としての役割をも担っています。
平成16年には個室中心の新病棟及び外来部門が増設され、新たな精神科医療のモデルケースとして様々な取り組みを行っています。大規模精神科デイケア、訪問看護などに加え、共同住居(藤田コーポ)の併設によって、従来はいわゆる社会的入院とされてきた患者様が地域での生活を送れるようなシステム作りを目指しています。
外来は“予約制”をとらず、診療受付時間内に来院された患者様は、原則としてその日のうちに診療をしています。
今現在お困りの患者様にはなるべく早く医療を提供すべきであるという当院の理念を実践しております。
診療に際しては、病状を心理的側面、身体的側面、環境的側面など多面的にとらえ、早く正確な診断と、適切な治療を行えるよう心がけております。
当院の医師は、精神科医療の専門家であると同時に、相談しやすい地域のかかりつけ医として、その役割を果たしていきたいと考えております。