2014年1月、ここ神戸市西区西神中央の地で、透析患者さんにとって大切なバスキュラーアクセスを専門に診療するクリニックを開設いたしました。
バスキュラーアクセスとは、血液透析で患者さんと透析装置との間で血液循環を可能とする仕組みのことで、内シャント(自己静脈・人工血管)、表在化動脈、透析用カテーテルなどの総称です。透析患者さんにはなくてはならないもので、バスキュラーアクセスが不全に陥ると直ちに透析に影響するため、文字通りライフライン(命綱)に例えられます。
当クリニックでは手術室とカテーテル治療室とを備えており、内シャントの作製・修復、シャントPTA(シャント経皮的血管形成術)、内シャント瘤、過剰血流、静脈高血圧症、スティール症候群、薬剤コーティングバルーン(DCB)治療、ステントグラフト治療、透析カテーテル留置などバスキュラーアクセスに関する治療を、迅速かつ適切に提供いたします。私はこれまで心臓血管外科医として25年間に4800例、バスキュラーアクセスは過去18年間に9000例の治療に携わってきました。この経験を生かし、地域の透析患者さんのバスキュラーアクセスを考えそして守って参ります。