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東京都港区高輪3-7-8
- 高輪台駅から約224m(都営浅草線)
- 品川駅から約717m(JR東海道本線(東京~熱海)、JR山手線、JR横須賀線、JR成田エクスプレス、JR京浜東北線、京急本線)
- 白金台駅から約804m(東京メトロ南北線、都営三田線)
- 高輪ゲートウェイ駅から約809m(JR山手線、JR京浜東北線)
- 泉岳寺駅から約953m(京急本線、都営浅草線)
- 五反田駅から約974m(JR山手線、東急池上線、都営浅草線)
お知らせ
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夏季休診
8月11日(日)〜8月19日(月)まで夏季休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
診療案内
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
09:00
~
12:30
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15:00
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18:30
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患者様へのご挨拶
JR・品川駅や東京メトロ・白金台が徒歩圏内で、いずれを利用するにしても通院には便利です。
堀産婦人科の外観は、明るいグレーのタイル張りの外壁に広く取られた窓があり、院内には、本や雑誌、キッズスペースを備えた、ゆったり過ごせる受付・待合室があります。
産婦人科・婦人科・産科の診療を行う堀産婦人科は、1933年に当地で開業しました。父子三代に渡り地域の母子保健を担い、小さな診療所だからこそできる、患者様一人一人に合った「オーダーメイドの診療」、先端技術を積極的に取り入れた治療、を心掛けてきました。
当院では、病状や治療方針の説明を丁寧にし、患者様とご家族、医師が力を合わせて治療にあたることを理念としています。
不妊治療や婦人科系疾患、更年期障害や緊急避妊など、診療内容は多岐に渡りますが、特に重点を置いているのが、不妊治療です。不妊専門病院に行くのがためらわれる方は、まずは検査で不妊の原因を調べることをお勧めしています。そしてその後、適切な治療へと結び付けることが大切です。
また、高度生殖医療と言われる体外受精などは、当院長が山王病院リプロダクションセンターで外来担当もやっているので連携して検査・治療を進めていきます。
なお、堀産婦人科の診療時間は、月曜から金曜までの午前と午後、土曜日の午前です。日曜と祝日、土曜の午後は休診となります。
堀産婦人科の周辺地図
医師紹介
院長 堀 量博

詳しい情報を見る
平成3年 東京医科大学卒業 東京医科大学病院産婦人科
平成15年 山王病院リプロダクションセンター
平成16年 堀 産婦人科 院長就任
日本臨床細胞学会指導医
母体保護法指定医
堀産婦人科の詳細情報
公式ブログ | 堀産婦人科のブログ |
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駐車場 | 駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。 |
特徴・機能 | 不妊治療ができる病院・クリニック、マイナンバーカードを保険証対応として対応可能 |
病院紹介
【赤ちゃんが欲しい/男女産み分け】
早く赤ちゃんが欲しい、なかなか赤ちゃんができない(不妊症)の方へ
現在、10組にひと組は不妊症に悩むカップルといわれており、出生児の約80人にひとりは体外受精による妊娠によって授かったいのちです。不妊症は原因が女性にあるもの、男性にあるもの、原因不明なものに大別され、女性側の原因として排卵因子、卵管因子、子宮因子、頚管因子、原因不明があります。また年齢が高くなるにつれて妊娠率は低下していきます。30代のかたは一度チェックをされることをお勧めします。
当院では体外受精など高度生殖医療は行っておりませんが、院長が外来を担当(日曜日)している山王病院リプロダクションセンターと密に連携をとりながら検査、治療を行います。“いますぐにほしいわけではないけど心配”“不妊専門のクリニックはどうも行きにくい”といったかたもお気軽に相談にいらしてください。
[検査は各種保険が適応されます。治療は一部自費診療となります]
【レディースチェック -ブライダルチェック】
⚫️ ホルモンセット
生理不順や不妊の原因になるホルモン異常の検査です。生理がいつくるかわからない、不正出血があるなど放置していると不妊の原因にもなります。また生理が順調でも妊娠しにくい場合もあるので、特にこれから妊娠を希望されるかたには検査をおすすめします。生理がはじまって2、3日目にいらしてください。
⚫️ 更年期セット
そろそろ更年期?更年期障害は卵巣機能が低下することによって起こります。ご自分のホルモンの状態をきちんと把握して症状がある場合は治療を受けてください。
⚫️ 感染症セット
クラミジアや淋病は初期には症状がなく、知らず知らずのうちに重症化して、腹痛や不妊の原因になります。またパートナーにも感染するので今のうちに検査をしておきましょう。
⚫️ 総合感染症セット(項目により金額が変わります)
感染症セットに加え肝炎、エイズ(HIV)などご希望の項目の検査を行います。
⚫️ ブライダルチェック(項目により金額が変わります)
ご結婚が決まったら、ご結婚されたら、不妊症の予防や、おなかの赤ちゃんへ感染する病気(流産や胎児奇形の原因になります)のチェックのため、はやめに検査をしておきましょう。
⚫️ 婦人科腫瘍マーカーセット
卵巣がんは初期に発見することが難しいがんのひとつです。診察で異常がみつからなくても、腫瘍マーカーが上昇することがあります。また子宮筋腫と肉腫;筋肉のがんの鑑別にも有効です。
【産婦人科の基礎知識】
・子宮筋腫
子宮筋腫は生理痛、過多月経、貧血、不妊症などさまざまな障害の原因となる良性の腫瘍です。超音波検査(経腟法)の普及により以前では見逃されていた子宮筋腫も5mm大までわかるようになりました。内診を行うのみの婦人科検診では異常がないと診断されても、超音波検診により小さな筋腫が見つかり、それが過多月経の原因だったケースも存在します。
(治療法)
子宮筋腫は良性の腫瘍のため経過観察のみでよいことが多く、治療の対象となるものは症状のある場合や不妊症などの原因となるものです。10cmの筋腫があるからといって必ずしも治療対象にはなりません。また大きさや数よりも筋腫のできている場所により小さなものでも手術が必要なこともあります。特に粘膜下筋腫と呼ばれる子宮の内腔に突き出たタイプは、過多月経や不妊の原因となり1cm以下でも手術適応となります。当院では子宮の内腔を直接観察することの出来る、子宮鏡というファイバースコープを用いて小さな筋腫でも確実に診断し、最適の治療法を選択します。
子宮筋腫も子宮内膜症と同じく年齢や治療目的によって治療方法が異なります。治療法には薬物療法、手術療法があり、手術も最近ではお腹を切らない内視鏡下手術(腹腔鏡、子宮鏡)が主となってきているため短期間の入院で済み身体にも負担が少なくなっています。また子宮を栄養する血管をつまらせて子宮筋腫を小さくする、子宮動脈塞栓術(UAE)も考案され良好な結果が得られています。
・子宮内膜症
月経困難症や不妊症の原因となる子宮内膜症。そのおもな原因は月経血が卵管を通って腹腔内へ逆流し、子宮内膜の細胞が卵巣、腹腔内、その他本来あるべきではない場所で生育することにより発症します。
内膜症患者は増えているといわれていますが?
最近、子宮内膜症の患者数が増加しているといわれていますが、その原因として晩婚化や環境ホルモンの関与等が話題になっています。また内膜症という“病気”がひろく知られたことと、内膜症の診断が難しいことがあげられます。内膜症の診断は、たとえばチョコレート嚢種のように卵巣が腫れていたり、重症の場合は内診や超音波検査などである程度診断がつきますが、初期の病変などは診断をつけにくいために(最終的な診断はお腹の中を内視鏡などで直接見るしかないのです!)ドクターサイドも生理痛がひどいかたには「内膜症があるかもしれませんね」としか言えません。そのため鎮痛剤だけの処方で終わることも多く、治療が遅れてしまい重症化しがちです。
(治療法)
治療法は年齢や治療の目的(生理痛の軽減、不妊症の解消等)により薬物療法と手術があります。薬物療法にはGnRH薬(ホルモンを抑える薬)、ピル、漢方薬などがあります。手術(腹腔鏡手術)を選択するとしても施設によって得意分野が違うためいちがいに症例数が多ければ安心というわけではなく、治療の目的にあわせて施設を選択することが大切です。
当院ではひとりひとりにあった最適の治療法を、患者さまの訴えによく耳を傾けながら選択していきます。
・卵巣腫瘍(良性)
卵巣腫瘍は身体の奥のほうに出来るため症状がでにくく、たまたま検診で見つかるケースがほとんどです。大きさもまちまちでなかには大人の頭部くらい(さすがにこのくらいになるとお腹が膨れますが)になるものもあります。種類もさまざまで、髪の毛や歯の成分を含むものもあります。
(治療法)
超音波検査で1cm大からわかりますが、治療(手術)が必要になるのはだいたい5cm以上のものです。卵巣腫瘍は良性のものがほとんどですが、なかには卵巣がんと区別がつきにくいものもあります。卵巣は子宮や消化管のように身体の外部につながっておらず、また内容物が液体のため針を刺して吸引をすると腹腔に漏れてしまうため生検(組織の一部をとって検査すること)が行えず診断が難しいことがあります。また5cmを超えてくると茎捻転といって突然の激痛とともに卵巣がねもとからねじれて卵巣を全部摘出せざるを得ない場合もあるため、現在では腹腔鏡下手術の普及により、以前より比較的小さなものも腫瘍の部分だけ摘出して健常な卵巣は極力手を加えないような手術が行われています。
・月経の悩み
子宮筋腫や子宮内膜症があるかも知れません。鎮痛剤では根本の治療にはなりません。放置すれば不妊症や貧血の原因にもなります。
・膣炎
おりものが多い、外陰部がかゆい。不快な症状はなかなか軽快しないものです。特に妊娠中は早産や破水の原因になります。気がついたら早めに受診しましょう。
・婦人がん検診
当院長は細胞診断指導医であり、がん検診の専門医です。
当院では婦人科がん検診、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの検診および乳がん検診を行っています。
・子宮頸がん検診
いわゆる一般的な子宮がん検診です。子宮頸部、腟部と呼ばれる子宮の入り口の細胞を綿棒で擦り取り顕微鏡で診断します。
・子宮体がん検診
子宮の中、子宮内膜と呼ばれる部分のがん検診です。子宮のなかに細いチューブを挿入して子宮のなかの細胞を採取します。
・卵巣がん検診
卵巣はからだの内部、奥の方にあるため初期では症状が出にくくサイレントキラーとよばれています。超音波を用いて検査をおこないます。
・乳がん検診
当院では触診と超音波を用いて検査を行います。触診だけでは不十分です。必ず超音波検査を受けるようにしてください。乳房の検査には超音波検査とマンモグラフィー(X線検査)があり、超音波検査は小さな腫瘤を発見するのに適しています。毎年の超音波検査と数年に一度のマンモグラフィー検査をおすすめします。異常が見つかれば連携病院の乳腺外来をご紹介します。
・骨粗鬆症
閉経期を過ぎると女性ホルモン(エストロゲン)が低下するため骨量が減少し骨粗鬆症の原因となります。骨粗鬆症患者は1,000万人ともいわれこのために起こる骨折、特に大腿骨頸部骨折は“寝たきり”の大きな原因のひとつとなり社会問題となって久しい状況です。
女性ホルモンの低下は閉経前からはじまります。骨粗鬆症の予防は適切な食生活と適度な運動ですが、40歳を過ぎたら一度骨量の測定をおすすめします。
・ピルと避妊
ピルみなさんはピル(低容量ピル)に対してどのようなイメージをお持ちですか?
ホルモン剤は心配、太るのでは、がんになりやすいから、高そうだから…。日本人のピル服用率(約1%)は他の諸国にくらべてきわめて低く(ヨーロッパ; 30〜50%、アメリカ;15%、アジア;5%)そのため、いまだに望まれない妊娠が減りません。また先進諸国のなかで唯一日本だけ卵巣がんの患者数が増えていることや、国内の子宮内膜症患者数の増加は、ピルの服用率が低いためとも言われています。
ピルには避妊効果の他にもいろいろな効用があり、副作用はみなさんが思っているほど多くありません。適応を守ればとても安全で効果のある薬です。
・人工妊娠中絶手術
人工妊娠中絶は母体保護法指定医が行う手術です。短時間の手術ですが子宮に傷をつけたり感染の原因になることもあるために熟練を要し注意深い手技と術後の管理が大切です。また妊娠週数によりからだへの負担や、費用、術式もかわってきます。パートナーとよく話し合われたうえでなるべく早めに受診してください。心配なことや不明な点などがございましたら、相談にいらしてください。お電話でも結構です。
▶︎中絶費用はHPをご覧下さい。
妊娠13〜14週以降は人工的に陣痛を起こして分娩と同じ処置になるため、数日間の入院が必要となり、費用もかかります。早めにご相談ください。
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