2011年4月、加古川市民病院と神鋼加古川病院とが統合し、地方独立行政法人 加古川市民病院機構が設立され、現在の加古川中央市民病院は、2016年7月1日に開院し、本年で8年目を迎えます。「いのちの誕生から生涯にわたって地域住民の健康を支え、頼られる病院であり続けます」を理念に掲げ、地域の皆様に信頼され、先進的な医療を安全に提供することを目標に職員一同努力しています。当院が地域医療の充実において役割を果たす上で、関係の皆様には多大なご支援をいただいたことに心より感謝申し上げます。
加古川中央市民病院は地域の医療を守るため、新型コロナウイルス感染症の重症・中等症に対応すると同時に、600床、34診療科を有する急性期総合病院として安全で最先端の医療を届けるべく努めてまいりました。コロナ禍においても2016年の開院以来、600床、5大センターを中心に34診療科の総合力で高度専門医療、救急医療に取り組んできました。2023年1月からは、新たに「呼吸器センター」をオープンし、現在は「消化器センター」「心臓血管センター」「こどもセンター」「周産母子センター」「がん集学的治療センター」「呼吸器センター」の6つの診療センターと34の診療科を中心に高度専門医療に取り組んでおり、地域の急性期医療の拠点としての役割を果たして来ました。さらに、急性期医療に加えて地域の医療機関や訪問看護ステーション、介護施設などとの連携を強化し、地域包括ケアシステムの構築を進めています。2024年3月には増築棟が完成し、診療機能がさらに充実しています。
診療面に加えて加古川中央市民病院は優れた医療人の育成を基本方針に掲げており、教育に力を入れています。当院で勤務する医師、看護師をはじめ多くの医療スタッフは、学生や研修医をはじめ若い医療者に対して熱心で親身になって教育するスタッフが揃っています。将来、この地域の医療が安定して受けることができるように、また、地域の皆さまから「加古川中央市民病院で治療を受けたい、この病院があるから安心して暮らせる」と言っていただけるよう職員一同努めてまいりたいと思います。今後ともご支援いただきますようよろしくお願いいたします。