2020年コロナ禍に遭遇し、感染症に対する向き合い方が一変しました。熱のある患者様はもちろんのこと、風邪症状のある方は院内で診察できなくなりました。コロナやインフルエンザの検査をするため、駐車場の車や、検査ボックスへ行ったりするため、大変時間がかかるようになりました。待ち時間がさらに長くなり、慢性疾患で通院されている方にはさらにご迷惑をおかけするようになりました。待つほうも大変ですが、待たせているほうも時間がかかってしまう事情があり大変なのです。困っている方を放っておけませんので、ご容赦をお願いします。待ち時間短縮のため、今後の対策を考えているところです。
我々は健康なとき、健康の有り難さがわからないものです。自分や家族が病気になってはじめて、その有り難さがわかるようになるものです。健康なときこそ、病気のことを考えましょう。人生設計をするうえで、突然の病で設計変更せざるを得なくなることも起こります。これを防ぐには、病気の予防が重要です。 私を含め、臨床医はこれまで何万人もの患者様を対象に行われてきた数々の前向き研究(追跡調査)をもとに、病気の予防を行っています。
特に動脈硬化に基づく疾患である心筋梗塞、脳梗塞を防ごうと努力しています。これらの病気は人生の進路が大きく変わることもしばしばです。 血圧、血糖、コレステロール、尿酸、肥満、喫煙は動脈硬化に深く関係します。我々はこれらの因子を各学会のガイドラインに沿って、適正にコントロールしようと努めています。当院では、プラセンタ治療をすることもあります。西洋の治療が合わない、副作用が心配だという方に行っています。
最後に、血管が若返るのは運動だということを強調しておきます。運動により血管年齢が若くなっている方を現認しています。証拠があります。運動は骨量を増やすことや、免疫力や認知機能向上にも関係しています。まずは歩くのはいかがでしょうか。1日30分、早足も交えて歩きましょう。週に1~3回、ご自分の体調に合わせて継続しましょう。