はじめまして。院長の玉城博任です。
私は大阪医科大学を卒業し麻酔科に入局しました。麻酔科というと、西洋医学のイメージかもしれませんが、大阪医科大学では東洋医学も取り入れていました。麻酔科は単に麻酔をするだけではなく、ペインクリニックとして様々な痛みを改善させるためのアプローチを行っています。その一環として鍼灸を取り入れていたので、西洋医学と共に鍼灸についても学びました。それが東洋医学への興味を持ったきっかけです。
その後、北里大学東洋医学総合研究所で研究を重ねた後、縁があって「大阪の都島で東洋医学・漢方の病院をつくろう」と言うお話をいただき開院しました。それから約40年間、都島で皆様の体と心の健康を願って、漢方治療を中心とした診療を行ってまいりました。大変有難いことに、近隣にお住まいの方はもちろんですが、和歌山や四国など遠方からも沢山の方々が足を運んでくださっています。年齢層は若い方から御高齢の方まで、年代に偏りもなく、男女比もあまり差はありません。
漢方医学と聞くと、昔の医学、中国の医学というイメージを持たれる方が多いように思います。しかし、現在の漢方医学は中国医学を元に西洋医学の影響を受けながら、日本の風土や日本人の体に合うように改良され、『日本の伝統医学』として発展を遂げています。
私の診療の特徴は約200種類の漢方薬(方剤と生薬)を患者様の症状に合わせて調合し、「症状の改善」をはかることです。 使用する漢方薬は、伝統に基づき、科学的根拠も考慮した上で、安全性の高い生薬を組み合わせて処方し、単に部分的な症状を抑えるのではなく、心を含めたからだ全体のバランスを整え、副作用が起きないように配慮をしています。また食欲・便通・睡眠などの改善にも配慮した、体にやさしい治療であることが漢方の特徴です。