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東北大学歯学部出身の矯正歯科の小児歯科専門医一覧 4件

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「矯正歯科」について

矯正歯科とは、歯列や咬合(かみあわせ)の不正を矯正し、健康的な咀嚼機能や美しい歯並びを取り戻すための歯科治療分野です。主に子供や若者が受けることが多いですが、成人でも治療が可能です。

矯正歯科の治療方法には、以下のようなものがあります:

  1. ブラケット矯正法:歯に装着するブラケット(歯を固定するための小さな金属やセラミックス製の器具)を使用して、ワイヤーで歯列を整列させる方法です。

  2. レントゲン線療法:レントゲン線を用いて、歯の移動を促進するために骨組織を刺激する方法です。

  3. レーザー療法:レーザーを用いて、歯茎の形状を整える方法です。

  4. リテーナー:歯列矯正後、歯が元の位置に戻らないようにするための器具です。

矯正歯科の治療期間は、個人差がありますが、数ヶ月から数年にわたる場合があります。適切な治療計画を立て、定期的な診察や調整を受けることが大切です。


「小児歯科専門医」について

小児歯科専門医は、小児の歯科治療に特化した歯科医師のことを指します。小児の歯や口腔内の発育発達に関する知識を深く持ち、歯の健康や咬合(かみあわせ)の機能を維持・改善するための診断や治療を行います。

具体的には、虫歯や歯周病、歯並びの不良、歯の欠損など、小児に特有の歯科疾患の治療や予防、口腔ケアの指導を行います。また、歯科治療に不安を抱える子供や親御さんに対して、治療中のコミュニケーションや鎮静法など、子供に合わせたアプローチも重要な役割となります。

小児歯科専門医は、歯科医師の中でも専門的な分野であり、専門医資格を取得するには、大学病院や専門医研修施設での研修を経て、国家試験に合格する必要があります。


「東北大学歯学部」について

東北大学は1907年設立の総合大学です。
1965年に歯学部が設置され、2200名以上の卒業生を輩出してきました。

科学的探究心を持ち新しい時代を切り開くことのできる歯科の専門家養成を目指しています。
1年次は早期臨床体験実習を実施、歯学を学ぶうえでの動機づけを図っています。
本格的な実習期間に入る前には、英文の論文を読み、研究の実施・発表までのプロセスを実際に行います。

研究にも力を入れている同大学は、これまで歯科分野において細分されていた専門分野などを融合させた「インターフェイス口腔健康科学」という概念を提唱し、国内外から注目されました。
現在はさまざまな分野による活発な研究が行われています。