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北海道大学歯学部出身の東京都で開業している矯正歯科の日本顎関節学会専門医一覧 1件

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「矯正歯科」について

矯正歯科とは、歯列や咬合(かみあわせ)の不正を矯正し、健康的な咀嚼機能や美しい歯並びを取り戻すための歯科治療分野です。主に子供や若者が受けることが多いですが、成人でも治療が可能です。

矯正歯科の治療方法には、以下のようなものがあります:

  1. ブラケット矯正法:歯に装着するブラケット(歯を固定するための小さな金属やセラミックス製の器具)を使用して、ワイヤーで歯列を整列させる方法です。

  2. レントゲン線療法:レントゲン線を用いて、歯の移動を促進するために骨組織を刺激する方法です。

  3. レーザー療法:レーザーを用いて、歯茎の形状を整える方法です。

  4. リテーナー:歯列矯正後、歯が元の位置に戻らないようにするための器具です。

矯正歯科の治療期間は、個人差がありますが、数ヶ月から数年にわたる場合があります。適切な治療計画を立て、定期的な診察や調整を受けることが大切です。


「日本顎関節学会専門医」について

日本顎関節学会専門医とは、顎関節症の専門家である歯科医師のことを指します。顎関節症とは、顎の関節部分が正常に機能しなくなる病気であり、開口時の痛みや、顎関節の音、口を閉じた状態での歯の噛み合わせの異常などが見られます。

日本顎関節学会専門医は、顎関節症の診断や治療に必要な知識や技術を持っており、適切な治療を提供します。具体的には、口腔内の検査や、レントゲン撮影、CT、MRIなどの画像診断を行い、顎関節症の状態を正確に把握します。そして、症状に合わせて、口腔外科的治療や口腔内治療、マウスピース療法、生活習慣の改善など、適切な治療方法を提案します。

専門医資格を取得するには、日本顎関節学会が実施する専門医認定試験に合格する必要があります。日本顎関節学会専門医は、顎関節症に関する高度な知識や技術を持ち、患者にとって最適な治療法を提供することで、患者のQOLの向上に貢献しています。


「北海道大学歯学部」について

北海道大学歯学部の前身は1876年開学の札幌農学校です。

1947年より北海道大学となり、歯学部は1967年に設置されました。
口腔の健康管理を通じて、多くの人々の心身の健康管理を行い生活の質向上に貢献することを理念とした歯学教育が行われています。

入学後の1年半は基礎教育および倫理観などの人間教育を行います。
また1年次に早期臨床体験を実施、学生は2人1組で歯科医院での見学を行い、医療者としてのモチベーションを高めています。

後期の本格的な実習期間は、歯科医院以外にも病棟実習や学外学習なども取り入れた幅広い臨床教育を行うことで、学生の学びを広げています。