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神戸大学医学部出身の性病科の医師一覧 2件

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「性病科」について

性病科は、性的接触によって感染する性感染症(STD)を専門に扱う医療の分野です。性感染症は、細菌、ウイルス、真菌、原虫などの病原体によって引き起こされます。

性病科で診療される主な疾患には、以下のようなものがあります:

  1. 梅毒:スピロヘータ菌という細菌が原因で、性行為や母子感染によって感染します。

  2. 淋病:淋菌という細菌が原因で、尿道炎や子宮頸がんなどを引き起こすことがあります。

  3. 性器ヘルペス:ヘルペスウイルスが原因で、性行為や口唇接触によって感染します。

  4. クラミジア感染症:クラミジアという細菌が原因で、女性では子宮内膜炎、男性では尿道炎を引き起こすことがあります。

  5. エイズ(HIV感染症):ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染することで、免疫力が低下し、全身の病気を引き起こす病気です。

性病科では、感染症の検査や診断、治療を行います。また、性感染症の予防についての情報提供や、避妊方法についての指導なども行います。性感染症は放置すると重篤な合併症を引き起こす場合があるため、早期の診断・治療が大切です。


「神戸大学医学部」について

神戸大学医学部の歴史は、1869年に設立された神戸病院に作られた医師養成学校から始まります。
政府の方針などにより一旦閉院へと追い込まれますが、神戸病院を母体として1944年に改めて設立された兵庫県立医学専門学校が前身となり、1964年国立神戸大学医学部が誕生しました。

科学者としての視点と高い人間性を併せ持つ医療者・研究者の育成を理念としています。
国際的にハイレベルな研究が多数行われている同大学では、バイオシグナル研究センターや感染症センターなどの研究施設が設置され、専門的な研究が行われています。
留学プログラムや留学生受け入れなどの国際交流も盛んで国際色豊かな校風です。