和歌山県立医科大学出身の消化器内科の総合内科専門医一覧 5件

「消化器内科」について

消化器内科は、消化器系（口、咽頭、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓）に関する疾患を専門的に扱う医療分野です。消化器系の疾患としては、胃腸炎、潰瘍病、炎症性腸疾患、胆石症、肝炎、肝硬変、膵炎などがあります。

消化器内科の医師は、消化器系の病気の予防・治療・診断を専門に行い、内視鏡検査や超音波検査などの検査を行って病気の診断を行います。また、栄養面のアドバイスや食事指導も行うことがあります。消化器内科は、一般的な診療科の一つであり、症状に合わせて他の診療科との連携も行われます。

「総合内科専門医」について

総合内科専門医は、一般的な内科疾患全般に対応できる医師のことを指します。総合内科は、心臓、肺、腎臓、消化器、内分泌器、血液、感染症、アレルギーなど、広範囲にわたる内科的疾患を対象とし、診断や治療を行います。

総合内科専門医は、日本内科学会の認定を受けた医師であり、内科領域において高度な専門知識や技術を持っています。総合内科専門医は、患者さんの病状を総合的に判断し、必要な検査や治療を行います。また、専門的な治療が必要な場合には、他の専門医や病院などへの紹介を行うこともあります。

総合内科専門医は、一般的な健康診断や健康管理、予防医学などの分野でも活躍しています。また、地域医療においては、慢性疾患や高齢者医療などを中心に、幅広い役割を担っています。

「和歌山県立医科大学」について

和歌山県立医科大学は1945年設置の和歌山県立医学専門学校が前身です。
医学部、保健看護学部、薬学部の3学部を擁する医療系総合大学になります。

知識や技術のみならず、倫理観や態度面においてもバランスの取れた医療者育成を目指して、日々医療教育が行われています。
医学に対する関心や問題意識を高める目的で、早期より臨床体験実習を導入しています。

また、地域福祉施設や保育所・障害者福祉施設など医療施設以外の実習では、学生は社会のさまざまな視点から物事を見て学びを深めています。

ドクターヘリを有する附属病院は、県内外へ出動して、多くの患者を搬送し救命に貢献しています。
大学病院としては数少ない緩和ケア病棟も稼働しており、がん末期の患者へのターミナルケアにも力を入れています。