和歌山県立医科大学出身の泌尿器科の医師一覧 12件

「泌尿器科」について

泌尿器科は、泌尿器系と男性生殖器系の疾患を専門に扱う医療の分野です。泌尿器系は、腎臓、尿管、膀胱、尿道など、尿の生産・蓄積・排出を担う器官群を指し、男性生殖器系は、男性の精巣、陰茎、前立腺などを含みます。

泌尿器科で診療される主な疾患には、以下のようなものがあります：

1. 腎臓疾患：腎臓炎、腎臓結石、腎不全など。

2. 膀胱疾患：膀胱炎、膀胱結石、膀胱がんなど。

3. 前立腺疾患：前立腺炎、前立腺肥大症、前立腺がんなど。

4. 尿道疾患：尿道炎、尿道狭窄症など。

5. 性器感染症：淋菌感染症、クラミジア感染症、カンジダ感染症など。

泌尿器科では、疾患の診断、治療、手術などを行います。また、泌尿器系や男性生殖器系の予防法についての指導や、健康的な生活習慣のアドバイスも行います。泌尿器系や男性生殖器系の疾患は、早期に発見・治療することで合併症を予防することができます。

「和歌山県立医科大学」について

和歌山県立医科大学は1945年設置の和歌山県立医学専門学校が前身です。
医学部、保健看護学部、薬学部の3学部を擁する医療系総合大学になります。

知識や技術のみならず、倫理観や態度面においてもバランスの取れた医療者育成を目指して、日々医療教育が行われています。
医学に対する関心や問題意識を高める目的で、早期より臨床体験実習を導入しています。

また、地域福祉施設や保育所・障害者福祉施設など医療施設以外の実習では、学生は社会のさまざまな視点から物事を見て学びを深めています。

ドクターヘリを有する附属病院は、県内外へ出動して、多くの患者を搬送し救命に貢献しています。
大学病院としては数少ない緩和ケア病棟も稼働しており、がん末期の患者へのターミナルケアにも力を入れています。