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京都大学医学部出身のリハビリテーション科の認定リウマチ医専門医一覧 2件

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「リハビリテーション科」について

リハビリテーション科は、病気やけがなどによって生じた身体的・精神的な機能障害を改善するための医療分野で、患者の状態に合わせたリハビリテーションプログラムを立案し、実施することを目的としています。

リハビリテーション科では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、心理士などの専門家が協力して、患者が最大限の機能を回復できるようにサポートします。具体的には、身体機能の回復や維持のための運動療法や物理療法、日常生活動作の改善を目的とした作業療法、言語機能の改善を目的とした言語聴覚療法、精神的なストレスや不安の緩和を目的とした心理療法などがあります。

リハビリテーションプログラムは、患者の状態や病歴、治療の経過に応じて、個別に立案されます。治療期間や回数も患者の状態に応じて調整され、リハビリテーションの効果を最大限に引き出すことが目的です。

リハビリテーション科の治療は、病気やけがの回復だけでなく、予防や健康維持のためにも重要です。定期的なリハビリテーションを受けることで、健康的な身体機能や日常生活動作を維持・改善することができます。


「認定リウマチ医専門医」について

認定リウマチ医専門医は、関節リウマチなどのリウマチ疾患の診断、治療、管理に専門的に取り組む医師のことを指します。

認定リウマチ医専門医は、日本リウマチ学会が実施する専門医認定試験に合格し、一定の実績を積んだ医師に対して認定されます。認定リウマチ医専門医は、患者の症状や状態に合わせて、最適な治療法や管理法を提供することができます。

具体的には、認定リウマチ医専門医は、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強直性脊椎炎、多発性筋炎などのリウマチ疾患の診断や治療、薬物療法、リハビリテーションを行います。また、リウマチ疾患に伴う合併症の治療や、薬物療法に伴う副作用の管理なども行います。

認定リウマチ医専門医は、リウマチ疾患の早期発見や早期治療に取り組み、患者のQOL(生活の質)向上や、関節や筋肉などの機能回復を促します。また、リウマチ疾患の予防や健康づくりの啓発活動にも携わり、地域の健康増進に貢献します。


「京都大学医学部」について

京都大学医学部は、1899年京都帝国大学医科大学として創立され、1949年より現在の形態となりました。長い歴史と伝統をもち、これまで多くの有能な医療者を輩出してきました。

病気などの背後にあるものを見抜き、自ら考え解決できる力を養うことを教育目標のひとつとしています。
ハイレベルな研究の実績が多数あり、近年では同大学の山中教授のiPS細胞に関する研究がノーベル賞を受賞しました。

主な臨床実習施設である大学病院では、さまざまな高度医療のほか、日本では歴史の比較的浅い臓器移植医療のパイオニアとしても、数多くの臓器移植が行われています。