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弘前大学医学部出身の放射線科のIVR専門医一覧 1件

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「放射線科」について

放射線科は、医療の分野の一つであり、放射線を用いて患者の身体の内部や外部の様子を診断することを専門としています。放射線科医は、X線、CT(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像法)、超音波、核医学検査など、様々な放射線技術を使って、内部の病変や機能障害を詳しく調べることができます。

放射線技術を使用した診断には、骨折や内臓の腫瘍、肺炎や肺塞栓症、血管疾患などの病気の診断や、疾患の進行状況や治療の効果の評価などが含まれます。また、放射線科医は、安全で正確な放射線治療を行うためにも必要です。

しかし、放射線は健康に影響を与える可能性があるため、放射線科医は、放射線被ばくのリスクを最小限に抑えるために、放射線の使用について適切な指示を与えたり、必要な時には代替検査法を選択するなどの注意が必要です。


「IVR専門医」について

IVR専門医とは、IVR(Interventional Radiology)と呼ばれる画像診断技術を用いた内視鏡的治療を専門に行う医師のことを指します。

IVRは、X線、CT、MRIなどの画像診断技術を使用し、血管や内臓の内部を観察しながら、内視鏡的に治療を行う方法です。たとえば、血管内治療や腫瘍の経皮的治療、肝臓がんの治療、動脈硬化の治療などがあります。

IVR専門医は、IVR技術を用いた治療を行うことができます。このため、患者さんの治療プランの立案、治療器具の選定、治療時の画像解析、および治療の後のフォローアップなど、幅広い知識とスキルが求められます。

IVR専門医の資格は、日本放射線学会が認定する制度であり、専門医試験に合格し、2年以上の専門医研修を経て取得することができます。IVR専門医は、安全性が高く効果的な治療を提供することができます。


「弘前大学医学部」について

弘前大学医学部は前身である青森医学専門学校設置から約70年の歴史を有し、約5500名の医療者を輩出してきました。学内での医学研究が盛んで、さまざまな学術賞授与が行われています。東北・北海道地域で唯一の研究施設である「附属脳神経血管病態研究施設」においても日々専門的な研究が進められています。さまざまな高度医療も行われている附属病院は青森県唯一の特定機能病院であり、青森県民の健康を護っています。2010年には高度救急センターを開設。こちらは東日本大震災による原発事故で問題となった緊急被ばく医療にも対応できる日本初の施設として、今後の医療的役割を期待されています。