クローン病

クローン病とは、小腸や大腸の消化管に原因不明の炎症が見られる難病で、慢性的に症状を発症します。

主に若年層が発症する傾向にありますが、男女差はなく男性女性ともにどちらも発症する病気です。

ただし、発症している性別を比較すると男性のほうが発症している特徴が見られるため、下痢や血便などの症状が見られた際には軽度でもクローン病を疑って専門医を受診するべきと言えるでしょう。

症状が進行すると下痢や血便のほかに、発熱や貧血、体重の減少に加えて腸管合併症まで引き起こす可能性があるため注意が必要です。

厚生労働省の指定難病とされていますが、生命を脅かす危険性は少なく、適切な治療を受けていれば健常人と同様に生活を送ることも可能です。

あくまで根本的な治療法が確立されていない関係から指定難病とされていますが、定期的な内視鏡検査を受けていれば再燃する前に症状を抑えられると言えるでしょう。

軽度の症状で収まっている方には薬剤療法や栄養療法などの治療法で経過観察が行われるのが一般的ですが、重度まで進行して合併症を引き起こした際には外科治療が行われるケースも見受けられます。

いずれにせよ、何かしらの自覚症状が見られた際には早期に専門医を受診して、日常を問題なく送れるよう意識を向けることが大切です。

参照:
https://www.ibd-life.jp/basicinformation/cd.html
http://www.nanbyou.or.jp/entry/81