潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは、大腸に何かしらの要因から炎症が見られ、腹痛や下痢、血便などの症状が見られる厚生労働省指定の難病です。

小腸や大腸など、様々な消化器官に炎症が見られる場合は潰瘍性大腸炎ではなくクローン病と呼ばれるため、潰瘍性大腸炎はあくまで症状が見られる箇所が大腸のみの病気と言えます。

20代など、比較的若年層が発症しやすい病気ですが、患者の半数以上は症状が軽度と言え、薬剤投与による治療法で症状を大きく抑えることが可能です。

しかし、原因が明らかになっていない指定難病であることから、根本的な治療法も未だ確立されておらず、症状が重度まで進行している場合には外科手術が必要となるケースもあります。

症状が軽度の場合には下痢や血便、痙攣性の腹痛などが見られますが、重度に進行すると発熱や貧血、体重減少など明らかな異常をきたします。

放置すると目や関節などの合併症を引き起こすことがあるため注意が必要です。

また、軽度の患者が治療を続け、症状が収まり日常生活に一切の支障が見られなかったとしても、前述した通り完治する方法がないことから、再発する可能性は否めません。

定期的な内視鏡検査を行い、症状が再発しないように努める必要があるでしょう。

参照:
http://www.mochida.co.jp/believeucan/learn/
http://www.nanbyou.or.jp/entry/62
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/潰瘍性大腸炎