拘束型心筋症

拘束型心筋症とは、心室の活動や見た目上では異常が見られず、正常に稼働しているにも関わらず、左室が硬化してしまい心不全の症状をきたす難病です。

一般的に心室が拡張した場合には拡張型心筋症、肥大した場合には肥大型心筋症となりますが、どちらにも属さない拘束型心筋症は患者数も極めて少なく、発症率の低い病気と言えます。

しかし、発症した場合の予後は平均余命7年と言われており、治療が助けとならないケースも見受けられることから、根本的な治療法の確立が急がれています。

発症した場合の治療法は確立されていないため、症状として見受けられる心不全や不整脈、血栓塞栓症の予防が施される傾向にあるでしょう。

遺伝子異常による発症が原因の一つとして考えられていますが、遺伝子異常が見られない人でも拘束型心筋症を発症するケースがあり、その場合の原因はわかっていません。

また、年齢や性別に原因が起因する要因も確認されていないことから、老若男女問わず発症する可能性がある病気と言えます。

発症後、無症状でいられるケースは少ないため、心不全や不整脈、呼吸困難などの症状が見られた際には、かかりつけの医師に相談する意識を持ってください。

参照:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/100
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/06-心臓と血管の病気/心筋症/拘束型心筋症
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/拘束型心筋症
https://www.shouman.jp/disease/details/04_16_020/