肥大型心筋症

肥大型心筋症とは、心筋を肥大化させる明確な原因や異常が見られないのにも関わらず、心筋が肥大化してしまい血液を受け入れる働きを阻害してしまう病気です。

通常の肥大型心筋症では左室が肥大化しますが、時折右室が肥大化するケースも見られます。

無症状、もしくは軽度の症状を自覚する程度で済む患者が多く、明確な心筋障害が発生し、肥大型心筋症を自覚する患者は少ない特徴があります。

そのため、定期的な検診や健康診断で肥大型心筋症を発見するケースが多くなりますが、発見した場合には慎重な経過観察が求められるでしょう。

自覚症状には、主に以下の症状が見られます。

・動悸
・息切れ
・呼吸困難
・立ちくらみ
・失神

胸部の症状と脳部の症状で分けて考えられますが、無症状の患者でも突然死に至る可能性が考えられるため、飲酒や急激な運動は控えたほうが良いでしょう。

肥大化心筋症は家族性発症が確認されており、遺伝性の難病と言われていますが、原因不明の状態で発症する患者も見受けられ、現代医療でもすべての原因が解明されているわけではありません。

治療法は薬物治療と非薬物治療が挙げられ、ペースメーカー植え込み手術が執り行われることもあります。

出典:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/177
http://www.keio-minicv.com/disease/disease7
http://www.akita-noken.jp/pc/patient/heartandvessels/id3348.php