急速進行性糸球体腎炎

急速進行性糸球体腎炎とは、腎臓内にある糸球体が何らかの理由から強い炎症を起こし、様々な症状を生み出す難病です。

腎疾患の中でも腎不全に至る可能性が高い病気であり、最悪の場合命に関わる病気と言えます。

急速進行性糸球体腎炎は発症して数日から数週間の間に、急速に腎機能が低下してしまう病気であり、腎臓に毛細血管を圧迫する半月体が出現することにより発症しますが、その半月体が生成される原因については明らかになっていません。

急速進行性糸球体腎炎を発症すると、主に以下の症状が見られます。

・倦怠感
・微熱
・血尿
・貧血
・食欲不振

しかし、上記の症状が一切見られず、無自覚の状態で発症するケースもあるため注意が必要です。

自己免疫力が低下することにより、感染症を引き起こす可能性も高い病気であるため、予後が悪く命に関わりますが、根本的な治療法はいまだ確立されていません。

ステロイド薬や免疫抑制薬の投与が一般的になっていますが、あくまで対症療法的な処置でしかありませんので、一刻も早い根本的な治療が求められています。

また、発症者の平均年齢は60歳以上と言われていますが、高齢者ではないと発症しない病気とは言い切れないため、若年層の方でも注意が必要な病気です。

出典:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/235
http://www.twmu.ac.jp/NEP/shikyutai/kyusoku-shinkou-shikyutai.html
https://cdn.jsn.or.jp/guideline/pdf/RPGN_141023.pdf

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