IgA腎症

IgA腎症とは、蛋白尿や血尿が見られる慢性糸球体腎炎の一種で、もっとも慢性糸球体腎炎の中で発症頻度が高いと言われています。

特に小学校高学年以降に発症が確認できるケースが多く、発症した年代によって予後も異なる傾向にあります。

主に幼児期や10代に発症した場合、予後は比較的良好で腎不全に至るケースは10%ほどと稀です。

対照的に、成人してからIgA腎症を発症した場合、発症後10年で腎不全に至る可能性は15%から20%ほど、20年では40%ほどにまで上がります。

若い年代に発症する傾向にある病気ですが、あらゆる年代の患者がいるため特定の年代しか注意する必要がない病気とは言い切れません。

そのため、根本的な治療法の確立が急がれている病気ですが、いまだ対症療法的処置で経過観察しかなされない難病です。

IgA腎症は無自覚で発症する病気ですので、主に尿検査などの検診によって発症していることが発覚します。

発症当初から日常生活に多大なる支障をきたすことはありませんが、ネフレーゼ症候群など他の病気を引き起こすこともあるため、注意が必要です。

禁煙や脂質管理、血糖管理など主に食生活から健康管理に気を配る必要があるため、かかりつけの医師と相談した上でその後の生活を送るべきと言えるでしょう。

出典:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/203
https://www.ncchd.go.jp/hospital/sickness/children/002.html
http://www.twmu.ac.jp/NEP/shikyutai/mansei-shikyutai.html
https://www.asahikasei-pharma.co.jp/health/kidney/sickness.html
https://www.zjk.or.jp/kidney-disease/about/class/chronic-glomerulonephritis/