特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病はITPとも略される難病で、特定疾患として厚生労働省から認定されています。

何らかの原因から出血を止める役割を果たす、血小板の数が減少してしまい、以下の症状が見られます。

・鼻や口腔内の出血
・出血が止まりにくい
・皮膚の内出血が見られる

軽い外傷による出血でも止まらない特徴があり、原因が不明であることから特発性と言われます。

しかし、幼児期に発症した特発性血小板減少性紫斑病はウイルス感染などが先行して関係している可能性が高く、自然に血小板の数が元に戻り、慢性化する可能性は低いでしょう。

対照的に、成人期の特発性血小板減少性紫斑病は慢性化する傾向にあり、適切な治療を長期間行う必要があります。

日本ではピロリ菌に感染しているかどうかを確認し、陽性である場合にはピロリ菌の除去、陰性である場合には副腎皮質ステロイドの投薬となるのが一般的です。

ピロリ菌感染が陰性で、なおかつ副腎皮質ステロイドの効果が確認できない、副作用が見られる場合には血小板を破壊する役割を果たす、脾臓の摘出手術が行われます。

もっとも特発性血小板減少性紫斑病が完治する可能性が高い治療法と言われており、追加治療が必要ない患者さんも増えているのが現状です。

出典:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/303
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hospital/post-39.html
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/labmed/page085.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%99%BA%E6%80%A7%E8%A1%80%E5%B0%8F%E6%9D%BF%E6%B8%9B%E5%B0%91%E6%80%A7%E7%B4%AB%E6%96%91%E7%97%85