再生不良性貧血

再生不良性貧血の概要・原因・治療法

再生不良性貧血とは、骨髄内にある血液を作る細胞が減少することにより、白血球・赤血球・血小板のすべてが減少してしまう病気です。

汎血球減少と呼ばれる状態に位置しますが、重症度が低い場合には白血球のみ正常値近くまで保有されているケースも見受けられるでしょう。

それぞれの血液細胞が減少するので症状も多く見られ、白血球の減少による発熱などの感染症症状、赤血球の減少による息切れなどの酸欠症状、血小板の減少による鼻血などの出血症状が代表的です。

再生不良性貧血は先天性と後天性の二種類がありますが、多くの患者は後天性の再生不良貧血にかかっており、先天性の患者は非常に稀と言えます。

また、どちらの患者であっても原因がはっきりしていないケースが大多数を占め、薬や放射線との関わりに覚えがあったとしても、因果関係が明確ではない側面もあるでしょう。

重症度によって治療法も異なり、比較的軽度な場合には薬物療法や輸血などの症状緩和を目的とした治療で経過を観察し、症状が進行している場合には骨髄移植も考えられます。

骨髄移植を行うことで体内に有効な造血細胞を取り込めますので、症状の改善が期待できるでしょう。

参照元:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/106
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000017.html
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/labmed/page084.html
https://www.shouman.jp/disease/details/09_28_054/