広範脊柱管狭窄症

▪️広範脊柱管狭窄症の概要・原因・治療法

広範脊柱管狭窄症とは、頸椎・胸椎・腰椎のうち2つ以上の脊柱管が狭くなる難病です。
女性よりも男性のほうが発症する確率が高く、主に60代の男性が多く発症している傾向にあります。

広範脊柱管狭窄症を発症すると、四肢のしびれや腰の痛みを伴い、症状が進行すると歩行困難となるケースが多いでしょう。
筋力の低下も考えられ、それに伴い転倒による事故に繋がる恐れもあります。
また、重篤化すると排泄障害も発生する関係から、日常生活に影響の大きい病気と言えるでしょう。

広範脊柱管狭窄症を発症する原因は明らかにされていませんが、加齢による影響や先天的な脊柱管の広さにも関係があると考えられています。

日常生活に影響を及ぼす難病ですが死亡例は少なく、命に別状のある病気とは言えません。
しかし、根本的な治療法も確立されていないことから、発症した場合には患部の固定や薬物療法、重篤化した場合には手術による処置が行われます。

1つの目安として、脊髄麻痺が明らかなケースや、保存療法が無効な場合に手術に踏み切る傾向にあると言えるでしょう。
手術では椎弓形成手術が一般的ですが、椎弓切除手術によって症状の緩和を試みるケースもあります。

参照元:
http://www.nanbyou.or.jp/entry/101
http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/037_s.pdf
http://www.hosp.u-toyama.ac.jp/guide/nanbyou/sick/30.html
http://www.nivr.jeed.or.jp/option/nanbyo/31.html